2023.09.20

「Paul Stuart」、幅広いアイテムのオーダーメイドが可能なカスタムオーダーシステム「customLAB」始動

「customLAB」イメージビジュアル

三陽商会はこのほど、「Paul Stuart(ポール・スチュアート)」において、オーダーメイドができるカスタムオーダーシステム「customLAB(カスタムラボ)」をスタートした。ビジネスアイテムのみならずど、レザージャケット、コート、傘な幅広いアイテムのカスタマイズが楽しめる。

「Paul Stuart」が、2023年秋冬より開始した「customLAB」は、ビジネスアイテムだけでなく、ライフスタイル全般をカバーする幅広いアイテムをオーダーメイドできるカスタムオーダーシステム。

ファッションを楽しむこだわりのある顧客に向けて、スーツやジャケットなどのビジネスウェアのオーダーだけでなく、豊富なアイテムのカスタマイズが楽しめるシステムを提案するとし、紳士を対象としたレザ―ジャケット、コート、シャツ、ネクタイ、カフリンクス、ベルト、グローブの計7アイテム、婦人を対象としたレザ―ジャケット、シャツ、ベルト、グローブの計4アイテム、傘(男女兼用)の合計12アイテムのカスタムオーダーが可能。アイテムごとに豊富な素材・カラーを用意し、個々の好みにあわせたカスタマイズを楽しめる。

「ポール・スチュアート 青山本店」で「customLAB」常設コーナーをオープンしたほか、一部百貨店で常設またはPOP UPを順次開催する。「ポール・スチュアート 青山本店」では「customLAB」のスタートに伴い、オーダー対象の見本やサンプル生地を豊富に取り揃えたコーナーをオープン。ゆったりとした空間でバリエーションに富んだカスタマイズが可能だ。さらに青山本店限定で「customLAB」ニットアイテムを展開しており、紳士・婦人ともに約50色から選べるカシミヤセーターをオーダーメイドできる。。


▲ポール・スチュアート 青山本店に「customLABコーナー」を設置

「customLAB」はニューヨークのマディソンアベニューに店を構える「Paul Stuart New York」が2019年にスタートしたカスタムオーダーシステムで、NYではスーツやジャケット、トラウザー、シャツなどを簡易にオーダーできる。

日本において三陽商会が展開している「ポール・スチュアート」は、これまでスーツやジャケット、トラウザーズなどビジネスアイテムを対象としたオーダーシステム「Made to measure(メイドトゥメジャー)」を展開し、大切なシーンで着用する上質なビジネスウェアを提供してきた。サステナブルな観点から「上質なものを長く使う」という価値観が定着してきたことや、新型コロナウイルス感染症の5類指定移行に伴い外出機会が増加したことを受けて、自分のサイズに合わせた一品を仕立てて長く愛用するオーダーの楽しさを、幅広いアイテムで味わってほしいとの思いから、「customLAB」の日本での始動に至ったとしている。

三陽商会の企画であるコート、レザージャケット、ベルトに加え、自社と提携する専業メーカーによる傘、グローブ、シャツ、ネクタイ、カフリンクスもカスタム対象となったことで、バリエーション豊かな日本版「customLAB」を実現した。




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