2023.09.19

寝具ブランド「NELL」、二子玉川でポップアップイベント開催 3日間で1300人が来場

ポップアップイベントの様子

寝具ブランド「NELL(ネル)」を運営すMorghtは9月1〜3日、東京都世田谷区玉川の商業施設「二子玉川ライズガレリア」にて、ポップアップイベントを開催した。9月3日の秋の睡眠の日に合わせて実施した。イベントは3日間で合計1300人が来場し、執行役員 VP of Marketingの 宮下大和氏は「想定よりも多くの方に来場・体験して頂くことができた。『NELL』をしっかりと知ってもらうことができたと感じている」と振り返る。


▲9月1~3日に二子玉川でポップアップイベント開催

ポップアップイベントでは、ウレタンマットレスと「NELL」が使用しているポケットコイルマットレスの二つのマットレスを用意し、寝転べるスペースを設けた。このほか、「NELL」が使用している超高密度ポケットコイル、高反発マットレスのウレタン素材、5つ星ホテルマットレスのポケットコイルの合計3種類の素材を試すことができるブースも用意した。実際に「NELL」が使用しているコイルとマットレスを試すことができるブースを用意することで、ポップアップイベント訪れた人に「NELL」の商品の良さを伝えることに努めた。



実際にユーザーにアンケートを取ったところ、「寝心地が良いと思ったマットレス」について、「ウレタンマットレス」が349票、「ポケットコイル(NELL)マットレス」が750票という結果になった。NELLマットレスが圧倒的に表を集めながらも、迷いながら回答する人も多く、どうしても30秒間寝転んだ感覚だけで選ぶのは難しい様子も分かったという。



どの素材の寝心地が魅力的だったかもアンケートを実施した。その結果、「NELLマットレスの超高密度ポケットコイル」が862票、「高反発マットレスのウレタン素材」が124票、「5つ星ホテルマットレスのポケットコイル」が99票と、「NELLマットレスのポケットコイル」が圧倒的な票数を集める結果になった。



今回ポップアップイベントを開催した理由について、「マットレスは店頭の限られた時間内で寝て試すだけでは分からない。やはりある程度の期間において、毎日寝ることで、自分の体に合ったマットレスなのかが分かる。このことを多くの人に知ってもらいたかった」(土井皓貴代表)と説明する。
 

▲土井皓貴代表

「NELL」は2020年にサービスを開始したD2Cに特化した寝具ブランド。マットレスは小口径で密度の高いコイルを一般的な5つ星ホテルマットレスの2倍以上使用していることで、適切な耐圧分散と寝返りのしやすさを実現している。
 
他社と異なるサービスとして、「120日間のフリートライヤル」というサービスを用意している。ユーザーが使ってみて、体に合わなかったら120日以内の期間限定で商品の返品を受け付けている。ユーザーが購入しやすいサービスと確かな商品力で業績を伸ばし、過去には1カ月間で1億円の売り上げを上げたこともある。さらなる新規顧客獲得のために、家族層の多い「二子玉川ライズガレリア」に出店し、PRに注力した。






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