forest、越境ECを本格稼働 米国・中国を中心に

EC事業のM＆Aを手掛けるforestは、2023年初頭から準備を進めてきた越境ECを本格稼働する。米国や中国を中心に、アジア地域でも展開していく。
　
現在、アマゾンドットコムやラザダ、ショッピーなど各国の主要モールに出店。特に米国や中国での販売に注力していく方針だ。
　
各国にローカライズした販売手法とアイテムを取り入れる。「販売店として海外で成果を出していく。メード・イン・ジャパンの強さを訴求していく」（湯原伸悟CEO）と強調した。また、「日本の良さをそのまま展開しても売れる保証はない。LP（ランディングぺージ）も含めて微々たる変化をきちんと捉え販促を手掛けていく」（高橋彬マイケルCFO）と話している。
　
自社の越境ECを進めながら2023年9月中には、越境ECの支援サービスも並行して開始する予定だ。今年中には、天猫国際やDouyinなどの中国向け越境ECの展開を進めていくとした。