2023.09.12

FID、次世代AI搭載型MA/CRMシステム「MOTENASU-AI」提供 電通プロモーションプラス、AI CROSSと共同開発

FIDは9月12日、電通プロモーションプラス、AI CROSSとの共同開発による次世代AI搭載型MA/CRM(マーケティングオートメーション)システム「MOTENASU-AI」の提供を開始した。FIDが提供する「MOTENASU」の進化版となり、AIを活用することで個別最適化された商品レコメンドや、ROI最大化、CRM分析の自動化によりOne to Oneマーケティングを加速、LTVの向上を実現する。顧客向けのCRMやLTVの向上を目指す法人のC、D2C、OMO領域の事業成長を支援する。

MA/CRM(マーケティングオートメーション)システム「MOTENASU」を提供するFIDは、電通プロモーションプラス、AI CROSSとの共同開発により、ECシステムやフルフィルメント周りの新規開発なしで、AIを搭載したマーケティングオートメーションサービスをワンパッケージで支援する次世代AI搭載型MA/CRMシステム「MOTENASU-AI」の提供を開始した。

FIDのD2C向けソリューションテクノロジー、電通プロモ―ションプラスのOMO販促領域、AI CROSSのAI開発/運用と、3社の強み・テクノロジーが協業開発により集約されたことで、CXサービス・CRMに適したAI搭載型MA/CRMシステムが完成した。



「MOTENASU-AI」は、従来多大な開発コストや人員を要していたMAにおいて、多様な外部連携にも対応できるマルチハイブリット型サービスとして、最短3営業日内で実装可能な画期的なソリューションサービスとなる。さらにAIによる再学習機能(ディープラーニング)を搭載し、従来不可能とされていた多次元の分析や、商品自動レコメンド、ROI最適化予測を提供。ChatGPTによるセールス案内の自動生成も実装し、MAによるCXサービスでEC、D2C、OMO領域の事業成長を強力に支援する。



この数年、オンラインの急速な普及により価値観の多様化が急速に進み、その顧客ニーズの変化に対応するべく、国内外のデジタル化に伴うオムニチャネル戦略やOMOを考慮した効果的なマーケティングが求められている。特に顧客管理によるきめ細やかなCRMやおもてなしがLTVに欠かせなくなっており、その対応は年々高度・高速化し、より複雑な対応を求められる環境となっている。



そこでFIDは、高機能MA/CRMシステム「MOTENASU」に、電通プロモーションプラスの長年の販促プロモーションにおける豊富な知見と、AI開発領域で急成長を遂げている国内有数のパイオニアであるAI CROSSのAIテクノロジーを盛り込むことにより、上記の課題を解決するリアルタイム分析や予測、それによるパーソナライゼーションとCX(顧客は個別に適した体験を求める)を実現し、購買履歴や行動データを活用しながら個々の顧客に適したOne-To-One販促プロモーションを実施し、LTVを向上させることができる次世代AI搭載型MA「MOTENASU-AI」の開発に至ったとしている。





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