2023.09.07

グラニフ、湖池屋と初めてコラボ 業界内外で反響多数

人気のお菓子やそのキャラクターのアイテムを販売

グラニフは湖池屋と初めて協業し、8月29日にTシャツなど27点の販売を開始した。湖池屋には、異業種からの問い合わせが寄せられており、反響は大きいという。ECサイトでは、秋冬向けの長袖のアイテムが人気だという。

協業の経緯について、グラニフは「当社のグラフィックに対する考え方と、湖池屋のキャラクターの相性が良いと感じ、オファーをした」(グラニフブランド戦略室マネージャー 三浦麻依氏)と振り返る。

「湖池屋ポテトチップス」「カラムーチョ」「スコーン」などの人気のお菓子やそのキャラクターを起用し、衣類や小物として商品化した。


▲カラムーチョの「ヒーおばあちゃん」

ECサイトでは、開発エピソードや商品の詳細について、湖池屋のマーケティング担当にインタビューした記事を掲載している。現在の売れ行きについては、「店舗での注目度も高いと感じる。ECサイトでは長袖など秋冬向けの長袖Tシャツやアウターがよく売れている」(同)と話す。


▲「スコーン」のCMソングをグラフィックのシャツに表現

湖池屋は、「当社の商品はお菓子なので、普段は食料品店での販売がメイン。グラフィックとしてデザインに落とし込んだアイテムを展開したことで、ブランドとして新たな価値訴求になった」(マーケティング本部 広報部 部長 小幡和哉氏)と手応えを感じている。


▲「ポリンキー」とグラニフの「ビューティフルシャドー」のポーチ

今回の協業は業界内でも話題になっているほか、異業種からも問い合わせがあり、今後の広がりも感じているという。

「湖池屋のパッケージの色使いやキャラクターの裏設定の工夫など、長く親しまれる商品やキャラクターからの発見も多かった。これからも愛されるグラフィックアイテムを展開したい」(グラニフ 三浦氏)と意気込みを語った。






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