フューチャーショップは8月29日、SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」において、アートトレーディングが提供するEC特化の物流管理システム「mylogi」との連携を開始した。EC専業の会社が作ったからこその使い勝手を提供するとともに、EC物流の全てのフローの一元管理を可能にする。
フューチャーショップの提供する「futureshop」は、未来に向けたコマース戦略を創造するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム。プラットフォーム自体の機能が充実しているだけでなく、他システムとも多数連携し、柔軟性や拡張性にも優れている。このほど、アートトレーディングが提供する「mylogi」との連携を開始した。
アートトレーディングの「mylogi」は、EC運営会社が作った、ECに特化した物流システム。商品在庫管理から入荷出荷管理まで、EC物流における全てのフローを1つのプラットフォーム上で完結することができる。OMS（オーダーマネジメントシステム）、WMS（倉庫管理システム）双方の機能も実装しており、「mylogi」による一元管理が可能だ。
複数倉庫に棲み分けての在庫管理が可能で、最適な在庫管理で売り越し・売り逃しの削減も可能。自社ECサイト・モールを含めた複数店舗管理では、モールなどそれぞれの管理画面を開くのではなく、「mylogi」の管理画面だけで管理することが可能。入金状況や出荷・配送日などの確認を1つの画面でできるので、問い合わせ対応などに割く時間を軽減できる。
さらにさまざまな業務フローがシステム内で完結し、作業ごとに決まった流れでチェックやボタンを押していくだけで処理を行うことが可能。複数人で・同時進行で作業をする場合にもスムーズに進められるので、業務効率化が実現できるという特徴も備える。
その他にも、直感的に操作可能な管理画面や、バーコードを用いた在庫追跡機能など、ECに特化したアートトレーディングだからこその使い勝手を提供している。
さらに今回の連携開始を記念し、「futureshop」の利用企業を対象に、月額費用が3カ月無料になるキャンペーンも実施する。キャンペーン期間は9月30日まで。
フューチャーショップは、今後もEC支援事業者とのパートナーシップを強化し、Eコマース事業の成長のためにEC事業者と伴走するとしている。
