フューチャーショップは6月15日、SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」において、富士ロジテックホールディングスが提供する物流代行サービスとの連携を開始した。物流・発送業務のアウトソーシングにより、EC担当者の負担軽減を支援する。
フューチャーショップの提供する「futureshop」は、未来に向けたコマース戦略を創造するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム。プラットフォーム自体の機能が充実しているだけでなく、他システムとも多数連携し、柔軟性や拡張性にも優れている。富士ロジテックホールディングスが提供する物流代行サービスとの連携を開始した。
富士ロジテックホールディングスの物流代行サービスは、創業100年以上にわたる豊富な経験と実績にもとづき、商品の在庫管理から梱包や発送まで全ての作業を代行する。入出荷、保管在庫管理、検品からB2C/B2B物流まで、物流・発送業務のアウトソーシングが可能で、EC担当は本来の販売業務に専念することができる。
首都圏や大都市圏に複数拠点の物流センターを展開しており、特にアパレル、食品、コスメ・化粧品などの商品については、アパレルの検針や食品の3温度帯とギフト梱包の対応、コスメ・化粧品の商品ラベルの発行・貼り付けなどきめ細かなサービスの提供が可能だ。
その他にも、ECに特化した物流センター（東京、神奈川県、静岡、大阪、福岡）での保管・在庫管理、「災害リスク回避」や「波動出荷対応」「在庫管理対応」「スピードアップ」も可能な2拠点管理、注文管理システム（OMS）・在庫管理システム（WMS）を使用することによるAPI連携、自動化などに対応。単なる保管と入出庫にとどまらない発送代行・EC物流代行を提供している。
さらに今回の連携開始を記念し、「futureshop」の利用企業を対象に、保管料が2カ月無料になるなどの「【リリース記念】特別価格キャンペーン」も実施する。
フューチャーショップは、今後もEC支援事業者とのパートナーシップを強化し、Eコマース事業の成長のためにEC事業者と伴走する考えを示した。
