2023.07.28

後払いサービス「ペイディ」、ECサイト構築パッケージ「SI Web Shopping」と標準連携

Paidyは7月20日、あと払い(BNPL)サービス「ペイディ」において、システムインテグレータが提供するECサイト構築プラットフォーム「SI Web Shopping」とのAPI標準連携が決定したと発表した。2023年9月より連携するとし、これにより「SI Web Shopping」を利用するEC事業者は、追加開発不要で「ペイディ」決済を導入できる。

Paidyの提供する「ペイディ」は、「お買いものに『めんどくさい』はいらない。」をミッションに、すべての人が楽しく賢く買い物できる環境の提供を目指すあと払い(BNPL)サービス。利用者は、スマートフォンだけで欲しいものをすぐに手に入れ、支払いは翌月にまとめて「あと払い」することができる。本人確認を実施すると、利用金額を分割手数料無料で3回もしくは6回、12回に分けてあと払いできる「3・6・12回あと払い」も利用できる。

このほど、システムインテグレータが提供するECサイト構築プラットフォーム「SI Web Shopping」とのAPI標準連携が決定した。「SI Web Shopping」は、1996年に日本で初めて開発・販売されたECサイト構築パッケージで、25年以上にわたり1100を超えるサイト構築に採用されている。

同プラットフォームにおけるあと払いサービス提供は初の取り組みとなり、2023年9月にリリースされる「SI Web ShoppingV12.15」より連携機能の提供を予定している。

本標準連携により、「SI Web Shopping」を利用するEC事業社は、追加開発不要で「ペイディ」決済の導入が可能となる。ECサイトを訪れた消費者は、翌月あと払いのほか、分割手数料無料の3・6・12回あと払いも利用でき、ECサイト上には分割金額を自動計算するウィジェットが表示される。

シンプルでスマートな支払い方法の提供により、ECサイトでの購入における大きな課題である決済画面での離脱(カゴ落ち)を防止し、EC事業社のビジネス成長をサポートする。




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