MUSINSA JAPANはこのほど、韓国を代表するECプラットフォーム「MUSINSA」において、セールス向け展示会を東京で開催した。韓国から8ブランドが参加し、24SS（春夏）コレクションを披露した。独創性のあるブランディングとデザインで注目を集めK-Fashionへの期待値を再確認した。
韓国を代表するECプラットフォーム「MUSINSA」は7月18日～21日、韓国ファッションブランドの日本進出の基盤を築くため、東京で展示会を開催した。
「MUSINSA GLOBAL STORE」入店ブランドである、「Arch The」「Kijun」「Projekt Produkt」「Recto」「Stand Oil」「Toe&Taw」「Thug Club」「Youth」が参加し、来場した約250人のファッション業界関係者等に24SS（春夏）コレクションを披露。セールス向けのショールームは盛況のうちに終了した。
3日間の開催で、UNITED ARROWS、BEAMS、NUBIAN、GR8、三越伊勢丹、阪急百貨店などが来場、韓国ブランドに高い関心を示した。参加バイヤーの内、約80％が買い付けを行い、各ストアにて来春シーズンから取り扱いがスタートする予定としている。
MUSINSA関係者は、「2023年4月に東京で初開催した、一般消費者を対象にしたポップアップストアでは、オープン後たった3日間で約1万4000人以上の訪問者が集まる盛り上がりを見せました。ファッションウィークが開かれるパリやミラノ等ではなく、東京で開催した背景には、K-Fashionへの関心度が増加しているより良いタイミングで、機会を創出したいという思いがあります。様々なブランドが本格的に日本市場に進出するため、より多くの方との接点を設けることができる日本での展示会を通じ、MUSINSAと韓国ブランドでK-Fashionの基盤を拡張していきたい」と抱負を語った。
