楽天グループはこのほど、8月2日～8月6日にパシフィコ横浜にて開催するグループ最大級の体験イベント「Rakuten Optimism 2023」の公式サイトにおいて、同イベントで楽天エコシステムを体感できる「Future Festival（フューチャーフェスティバル）」の新情報を公開した。「楽天市場パーク」や「ふるさと応援バル」などの新たな出展ブース情報を見ることができる。さらに同イベントのビジネスカンファレンスに、ウクライナ副首相（イノベーション・教育・科学技術発展担当）兼デジタル改革担当大臣のミハイロ・フェドロフ氏がゲストスピーカーとして登壇すると発表した。
楽天グループは、8月2日～8月6日の5日間、パシフィコ横浜において、グループ最大級の体験イベント「Rakuten Optimism 2023」を開催する。「楽天エコシステム（経済圏）」の概念と、サービスへの理解促進を図るとともに、多くの人に新たな発見のきっかけとなる場の提供を目指している。
今回は、2019年以来4年ぶりにリアル形式での実施となり、一般来場者が無料で楽しめるコンテンツを提供。国内外の多種多様な業界リーダーが集結するビジネスカンファレンスのほか、AIやVR・ARなどの最新テクノロジーと楽天エコシステムを体感できる「Future Festiva」を実施する。
7月19日には、イベント公式サイトにおいて、「Future Festiva」の新情報を公開した。「フューチャーフェスティバル」内出展ブースとして新たに公開された「楽天市場パーク」は、「楽天市場」出展店舗の商品購入やグルメをお楽しみいただけるコーナー。「楽天市場」で人気の夏にぴったりなひんやりスイーツや、本イベントでしか味わえない限定グルメのほか、家族で夏を快適に楽しく過ごすための雑貨やアウトドア商品なども用意している。
▲「Rakuten Optimism 2023」限定グルメや楽天市場の人気商品も多数「人をダメにするクッション」を販売する「ハナロロ クッション・ソファの店」では、サステナブルなビーズクッション「SDBs（持続可能なビーズ）」のぬいぐるみに色を塗ったり、生地を貼ったりしてオリジナルのぬいぐるみを作る、SDGsワークショップも開催予定。「楽天市場パーク」を通じて、“Shopping is Entertainment!”を体感できる。
▲「ハナロロ クッション・ソファの店」ではSDGsワークショップを開催楽天グループと連携している13の自治体が出展する地域創生エリア内の「ふるさと応援バル」は、「楽天ふるさと納税」の人気返礼品を使ったグルメやお酒などをバルスタイルで提供するブースとなる。
▲新潟県他、ご当地美酒を豊富に用意福井県敦賀市の海鮮丼や滋賀県の近江牛コロッケ、岐阜県飛騨市の飛騨牛に加え、酒蔵数日本一を誇る新潟県のブースではさまざまな日本酒を楽しめる。愛媛県のブースでは、「蛇口からみかんジュース」も設置される予定だ。ご当地の絶品グルメや酒を会場で味わい尽くすことができ、返礼品をリアルに体感できる場として楽しんでほしいとしている。出展している自治体の商品は、「楽天ふるさと納税」のページから寄付をすると、返礼品として受け取ることができる。
▲岐阜県や福井県などふるさと納税で人気のグルメも
▲愛媛の特産物「みかん」を味わえる「蛇口からミカンジュース」も登場楽天グループのテクノロジーを体験できるブース「テック未来ミュージアム」では、楽天グループの技術研究開発部門「楽天技術研究所（Rakuten Institute of Technology）」のテクノロジーを利用したAIフォトブースや、初心者でも気軽に操縦できるトイドローンなどを体験できる。さらに楽天の社会課題に向けた取り組みである自動配送ロボットや物流用ドローン、スペースモバイルプロジェクトの衛星打ち上げロケット模型の展示など、親子で楽しめる場を用意。
▲AIフォト生成画像一例特に、最新の画像認識技術などを用いた特設フォトブースでは、写真撮影時の人の表情から喜怒哀楽を読み取ったアート画像が生成される。さまざまな色やスタイルが変化するため、ユニークなAI技術を試せるコンテンツとなっている。ブースでの商品購入代やワークショップ参加費用など、会場内では完全キャッシュレス決済を採用している。
同時開催するビジネスカンファレンスでは、楽天グループの代表取締役会長兼社長 三木谷浩史氏と、ウクライナ副首相兼デジタル化担当大臣のミハイロ・フェドロフ氏のトークセッションが決定した。政治におけるDXの重要性や、ウクライナの市民向けに行政サービスを届けるスマホアプリ「Diia」の活用例などについて語る。ビジネスカンファレンスは、事前の参加登録が必要となる。
▲ミハイロ・フェドロフ氏楽天グループは、常識にとらわれることなく、社会を変革し、豊かにしていくことを目指している。本イベントを通じて、最新テクノロジーがもたらす変革への可能性を膨らませ、多くの人々が新たな発見や喜びを得るきっかけとなる場を提供するとしている。
