2023.07.19

大都、楽天キャピタルが資本参加 ECマーケットでの事業拡大を目指す

DIY・工具用品のECを運営する大都は7月14日、楽天グループのCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)である楽天キャピタルが資本参加し、新たに社外取締役として同社の鈴木翔一朗氏が就任したと発表した。ECマーケットでの事業拡大を目指す。

大都は、1937年創業の工具問屋。独自のDIY・工具用品のサプライチェーンプラットフォームを活用し、事業者向けECサイト「トラノテ」とECモールストア「DIY FACTORY」を運営している。


▲大都の山田岳人代表

このほど、衣食住の「住」をさらに自由にし、ビジョンである「らしさがあふれる世界を」の実現に向けて、楽天グループのCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)である楽天キャピタルの資本参加を得るとともに、同社の鈴木翔一朗氏を新社外取締役に迎えた。

楽天グループは、Eコマースをはじめ、70以上のサービスを展開している。大都は、楽天による資本参加を通して、国内外のECマーケットでの事業拡大を図るとしている。また、社外取締役に就任した鈴木氏の経験と指導により、事業のさらなる成長を目指す考えを示した。国内外のECマーケットで新しい価値を創造するとしている。


▲楽天キャピタルの鈴木翔一朗氏が社外取締役に就任

社外取締役に就任した鈴木氏は、「DIY・工具用品市場は、全体の市場規模は巨大でありながらも、そのEC化はこれから加速することが予想される魅力的な領域です。弊社サービス『楽天市場』をはじめ、DIY・工具用品領域のEC市場をけん引されてきたリーディングカンパニーである大都社への今回の資本参加が、同市場および同社のさらなる拡大の一助となることを期待しています」とコメントした。






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