2023.01.06

レバレッジ、総額30億円の資金調達を実施 事業拡大にともなう運転資金として

フィットネスブランド「VALX(バルクス)」を展開するレバレッジは1月5日、みずほ銀行、りそな銀行、三井住友銀行をはじめとした大手金融機関からの借入により、総額30億円の資金調達を実施した。調達条件・コストを抑えた資金調達を実現し、急激な事業成長に伴う運転資金の増加に対応を図った。

「前例のない熱狂を、しかける。」をミッションに掲げるレバレッジは、パーソナルジム検索サイト「ダイエットコンシェルジュ」、山本義徳氏監修フィットネスブランド「VALX」、24時間ジム「VALX GYM(バルクスジム)」の運営を行っており、2022年10月期の売上高は67億円を突破した。

急速な事業拡大に伴い事業運営に必要な運転資金が増加したことから、運転資金確保に向け資金調達手法の検討を進めており、このほど、みずほ銀行、りそな銀行、三井住友銀行をはじめとした大手金融機関からの借入により総額30億円の資金調達を実施した。

ベンチャー企業の場合、通常はエクイティファイナンスの活用が主流だが、レバレッジは高成長に加え、良好な財務基盤を確立していることから、低金利の借入のみによる大型資金調達に至ったとしている。

今回の借り入れについて、自社の信用力が高く評価された結果と捉えていると述べ、今後も安定した資金調達基盤の確立を行うべく、適正な財務バランスを構築しながら、資金使途に応じた調達を進めていくとの考えを示した。




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