Kiva、「組み込み型保証システム」で特許取得 4.5億円の資金調達も

商品の交換や保証期間を延長するサービス「proteger（プロテジャー）」を提供するKiva（キヴァ）は12月13日、「組み込み型保証システム」で特許を取得したと発表した。
　
同サービスは2021年5月から提供している。
　
自社ECサイトに簡単に導入できる。家電やアウトドア商品を取り扱う企業と相性がよく、購入後の安心感と信頼性を高める仕組みとして導入が増えている。
　
また、12月7日には、総額約4.5億円の資金調達を実施したと発表した。調達資金はプロダクト開発と人材採用に充当する。QRコードでコンビニ決済ができ、商品発送の手間を省く仕組みや、商品の故障率から最適な保証料を割り出すシステムを作っていく考え。

ほかにも、炊飯器やソファなど、カテゴリーを細かくして、壊れ方や壊れやすい部分をデータ化し、企業が商品開発に生かせるように提供したいという。
　
システム強化を図るため、エンジニアを中心に採用を強化していていく。