【インタビュー】中国SNS「小紅書(Red)」で10万人フォロワー 「平常心在日本」服部陽子さん 認知症予防に続けやすい骨ケア
在日中国人の服部陽子さんは、“中国版インスタグラム”と呼ばれるSNSアプリ「小紅書(Red)」で10万5000人のフォロワーを持つインフルエンサーだ。美容やファッションなどについて、自分で動画を撮影・編集し、毎日投稿しているという。服部さんに、インフルエンサーとしての活動と、健康ケアと骨密度ケア習慣について聞いた。
▲服部陽子さん
9000「いいね!」の投稿も
――インフルエンサーとしての活動について、教えてください。私は2年ほど前から、「平常心在日本」というアカウント名で、「Red」に動画を投稿しています。気になる化粧品や健康食品を試したり、洋服を着たりする動画を、自分で撮影・編集して投稿しています。
「Red」の私のアカウントのフォロワーは約10万5000人います。フォロワーさんは、北京や上海、広東などの地域に住んでいる人たちで、40代がボリューム層です。日本人の生活スタイルや、化粧品、ファッションアイテムなどが気になる人が、私の投稿を見てくれているようです。
「Red」では、インスタグラムのように、動画に対して「いいね!」を押したり、コメントをしたり、投稿をお気に入りに保存したりできます。
これまで私が投稿した動画では、32万人が再生し、9000以上の「いいね!」が付いたこともありました。
今は、「bilibili(ビリビリ)」という動画共有サイトでも発信しており、2万5000人のフォロワーがいます。
▲服部陽子さん サプリでケアできれば楽
――骨密度ケアは気を付けて行っていますか?私は57歳ですが、骨盤が弱くなってきている気がしています。病院の健康診断でも、必ず骨密度の検査を受けています。
まず、食べ物から骨をケアできるよう、魚中心の食生活を意識しています。コラーゲンも骨にいいと聞きますから、積極的に食べています。
私は、骨が弱くなることで、認知症につながるのが一番不安です。骨が弱くなって骨折してしまえば、寝たきりになってしまうかもしれません。寝たきりになると、認知症が一気に進んでしまうこともあると耳にします。
私のフォロワーにも、同じ悩みを抱えた人が多いです。多くのフォロワーが、「運動して筋肉を付けたい。骨をケアしたい」と考えているようです。ただ、ほとんどの人が、続けるのが難しいと考えているようです。
私も、簡単なフィットネスの動画を見つけて、「あとでやってみよう」と保存しますが、見ないことがほとんどです。
日本のサプリメントの品質はとても高いと思います。もし、サプリメントを飲んで、骨もケアできれば、とても楽だと思います。