2022.07.29

エアークローゼット、東京証券取引所グロース市場へ上場 前期売上は24.7%増の28億8700万円

エアークローゼットは7月29日、東京証券取引所グロース市場へ新規上場した。ビジネスモデルの構想力とシステム開発力などの自社の強みを活かした顧客体験の追及により、企業価値の向上と業界貢献に努める考えを示した。

2014年設立のエアークローゼットは、プロのスタイリストによるパーソナルスタイリングサービスを運営している。日本初・国内最大級の規模を誇る、女性向けの月額制ファッションレンタル「airCloset(エアークローゼット)をメインに、実店舗の「airCloset×ABLE(エアクロエイブル)」、自宅完結型の新しい購買体験が可能な提案型ファッションEC「airCloset Fitting(エアクロフィッティング)」を展開。2020年4月には、メーカー公認月額制レンタルモール「airCloset Mall(エアクロモール)」により、ファッション以外の分野でも事業展開をスタートしている。

2021年6月期の売上高は前期比24.7%増の28億8700万円。当期純損失は3億4500万円だった。

エアークローゼットは、すべての人のライフスタイルを豊かにしたいという想いで、「“ワクワク”が空気のようにあたりまえになる世界へ」をビジョンに掲げ、面倒な時間や億劫な時間が減り、本当はもっと欲しかった時間が増えるなど、人生にとっての貴重な“時間の価値”が高まることを願い事業に取り組んでいる。

今後も「発想とITで人々の日常に新しいワクワクを創造する」というミッションのもと、同社の強みであるビジネスモデルの構想力とシステム開発力、データ分析力により、単なる利便性や使い勝手を超えたお客様体験(User Experience:UX)を追求し続け、「感動」と「出会い」を届けていく考えを示した。



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