2022.07.08

クラダシ、総額6.5億円を調達 フードロス削減を目指す「Kuradashi」事業を拡大


【引受先各社コメント】

・新生企業投資 ベンチャー投資チーム ディレクター 小谷寛氏

フードロスの問題は社会課題のひとつとして関心が高まっており、フードロス削減に向けた取り組みはますます活発化していくものと考えます。こうした領域において、フードロス削減の機運が高まる前から先進的にソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を提供し、いち早くフードロスという課題に向き合ってきた経営陣を高く評価しております。クラダシ社がSDGs推進を牽引するソーシャルグッドカンパニーとして大きく飛躍していくことを期待し、当社の成長をご支援させていただきたいと思います。


・HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND
博報堂DYベンチャーズ マネージングパートナー/取締役COO 武田紘典氏

ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」は、食品をはじめこれまで様々な理由で廃棄されてきた商品を流通・販売し、その売上の一部を社会貢献活動団体への寄付に充てるため、出品される商品のブランド価値を守りつつ、生活者も楽しみながらフードロス削減・社会貢献ができる場を提供しています。今後は、クラダシの三方良しのビジネスモデルに、博報堂DYグループが有する生活者発想とクリエイティビティを掛け合わせ、更なる社会価値創造に向けてともに取り組んでいければと思います。


・ロート製薬 取締役&CSO 瀬木英俊氏

フードロス削減という世界が抱える大きな社会・環境問題を解決すると同時に、売上の1部で広く社会貢献活動を支援する持続・循環可能なクラダシ社の素晴らしい取り組みに賛同しております。弊社は本年1月に沖縄県石垣市とクラダシ様の3者で「石垣市におけるSDGsの推進に係る食品ロス削減及び特産品のPRに向けた連携協定」を締結し、一社では解決することが困難な社会課題に取り組み、人も地域も健康になる社会へと貢献していく活動を始めたばかりです。今回の資本提携により更に関係を強化し、クラダシ社の進めている新しいソーシャル事業を応援したいと考えております。


・池森ベンチャーサポート 代表 池森賢二氏

この日を迎えられたことを大変うれしく思います。世界的に地球環境の保全が叫ばれている現代において、ムダな大量廃棄を無くすためにはこれまでの慣習に捕らわれることなく、良識あるサスティナブルな新たな購買行動を広く浸透させていくことが求められます。クラダシ社が食品ロスだけではなく、様々なムダを無くし循環型経済を象徴する会社に成長することを期待しています。


・SGインキュベート 主任 西村大輝氏

西部ガスグループのCVCであるSGインキュベートは、新たな価値の創造に挑戦する企業を支援し、よりよい社会や未来を実現することを目指しております。「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」というクラダシ社のミッションに共感するとともに、フードロスという社会課題の解決をビジネスとして確立した、社会性が高くサステナブルな事業に魅力を感じ出資させていただきました。また、今回の出資に先んじて、西部ガスグループとクラダシ社は業務提携によりホワイトレーベル「ecoto(いいコト)」を立ち上げております。今後もクラダシ社と共にサステナブルな社会の実現に取り組むとともに、事業の更なる発展に向けて全力で支援させていただく所存です。



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