中国コスメブランド「花西子Florasis」、日本向けにECで販売 主要モールも展開

インスタグラムやツイッターのフォロワー数はそれぞれ2万人以上。SNSからECサイトへの流入も多いという。

自社ECサイトのほか、「アマゾン」「Qoo10」「楽天市場」でも販売を行っている。「各ECチャネル限定の商品を販売し、それぞれのチャネルの差別化を図っている」(同社)と話す。

その中でも特に自社サイト経由の購入が多いそうだ。自社ECサイトでは、100SKU以上の商品を販売しているという。

「百花同心錠(ヒャッカドウシンジョウ)彫刻リップ」は、人気の商品の一つだという。

同商品のリップ本体には、中国の昔の恋物語の絵柄が、伝統の彫刻の技術を用いて、彫り込まれているとしている。


▲「百鳥朝鳳アイシャドウパレット」

「百鳥朝鳳(ヒャクチョウチョウオウ)アイシャドウパレット」も好評だという。アイシャドウ上に、伝統的な絵柄が浮き彫りの形で再現されている。

伝統を受け継いできた「民族の文化」からインスピレーションを受けたプロダクトも取り扱っている。その第1弾コレクションとして、中国貴州省・雲南省の少数民族である「苗族(ミャオ族)」が身にまとう、銀の装飾品をモチーフにした商品を発売。第2弾としては、中国・雲南省で暮らす少数民族「タイ族」とコラボレーションして開発した商品も発売した。孔雀や熱帯雨林、伝統の装飾をモチーフに商品開発を行ったそうだ。


「花西子Florasis」
https://jp.florasis.com/