2022.06.21

「VALX」運営のレバレッジ、只石代表が亡き父へのメッセージ 父の日に故郷の駅や母校にポスターに掲示

群馬県立高崎高等学校に掲示したポスターと只石昌幸代表

フィットネスブランド「VALX(バルクス)」を展開するレバレッジはこのほど、同社の只石昌幸代表取締役がつづった亡き父へのメッセージを用いたポスターを只石代表の母校である群馬県立高崎高等学校、JR高崎駅などに掲示した。1年に1度の父の日に、普段告げられない思いを伝えるきっかけにしてほしいとの願いを込めた。

レバレッジは、同社の只石昌幸代表取締役の母校である群馬県立高崎高等学校、JR高崎駅、上信電鉄高崎駅に、2020年に亡くなった父への只石代表からのメッセージを用いたポスター広告を掲示した。


▲JR東日本 高崎駅に掲示したポスター

「親父が亡くなる2日前の病室で口走った言葉だけど、覚えてるかな?」で始まり、語りかける口調で亡き父への思いを綴ったメッセージと、手書き文字が印象的な「父に贈るためのプロテイン VALX」の2枚のポスター広告がセットになっている。父の日を間近に控えた6月13日から、群馬県立高崎高等学校は7月31日、JR東日本高崎駅は6月18日、上信電鉄高崎駅は6月30日まで掲示する。


▲上信電鉄 高崎駅に掲示したポスター

同広告の掲示にあたり、只石代表は、「倒産を経験した祖父を見ていた両親は、私を厳しい家庭で育て『起業だけはするな』が口癖でした。初めてセミナーを開催する日の前日、父が救急車で運ばれたと連絡が入りました。病院で見た父は身体中にチューブが繋がっていて危険な状態でした。父への心配と同時に、不安でいっぱいだった翌日のセミナーをキャンセルする理由が出来たと心の中で安心してしまいました。しかし知り合いに背中を押され、父を手術室へ見送った後自分はセミナーへ向かうことにしました。セミナーは上手くいかず時間が余ってしまったため、父の話をすることに。すると『全てを受け入れて生きることの大切さを学んだ』と感動してくれる人が多くいました。『たった1人の誰かのためだけに話す』それからのセミナースタイルになりました。今では自分の甘さを変えてくれた父に心から感謝しています」と想いを述べた。

「父に贈るためのプロテイン。レバレッジは商品や事業1つ1つに思いを込めています。このポスターを見たことで、1年に1度の父の日に普段告げられない思いを伝える人が少しでも増えればと願っております」とコメントした。




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