グローバルファッションブランド「CHARLES&KEITH」、スタート5年で10倍成長 インスタやTikTok活用、ファンが拡大

日本のファンにより早く商品を届けられるよう、設立当初はEC事業からスタートしたという。今では、国内で12店舗を運営している。今年3月には一挙に3店舗をオープンした。今後も、店舗事業にも注力していくという。

「現在、EC事業と店舗事業の売り上げの比率は、半々」(同)だとしている。こうしたバランスのよい売れ行きの要因として、戦略的な施策の展開を挙げている。

自社ECサイト「チャールズ&キース公式オンラインストア」の強みの一つは、顧客を飽きさせない商品力にあるという。同サイトでは、毎週新商品をリリースするなどしている。EC限定商品も販売しており、実店舗の顧客があえてECで商品を購入するきっかけにもなっているようだ。


▲EC・一部店舗限定カラーの新商品「Strappy Knotted Thong Sandals （Blue）」

OMOの取り組みにも注力しているという。同社では、ECでも実店舗でも使えるポイントシステムを導入している。「社内では、『お客さまにとってプラスになるショッピング体験』という観点から、EC・実店舗の垣根なく、事業の展開について協議し、施策を実行するようにしている」(同)と話している。


「チャールズ&キース公式オンラインストア」
https://charleskeith.jp/