危機管理情報のデータ配信を手掛けるレスキューナウは5月11日、企業・団体向けに防災備蓄品を販売するECサイトを開設した。オリジナルの緊急キットや保存食など、災害対策への知見をもとにそろえた各商品を会員向けに発信していく。
レスキューナウは、2000年の設立後、災害情報携帯配信サービスや災害時の安否確認サービスなど、さまざまな危機管理サービス運営を手掛ける。防災備蓄品の企画・開発や、備蓄計画策定や防災訓練の立案などといった企業向けの災害対策も一気通貫で提供している。
より利便性のある形で防災備蓄品を提供していくため、ECサイト「レスキューナウ防災備蓄品オンラインショップ」を開設した。
販売商品の中心となるのが、レスキューナウのオリジナル商品である防災緊急キット「ユニット1Day(ワンデー)レスキュー」だ。大人1人1日分の必要最低限となる食料や生活用品をA4サイズの箱に収めたキットとして提供する。
▲「ユニット1Dayレスキュー」「ユニット1Dayレスキュー」は2007年の開発後、利用者の声や災害対策情報のアップデートとともに改善を続けてきた同社の看板商品だ。非常食など品質保証期限を持つ品を別箱に収納することで、個別の管理や入れ替えも可能となっている。
スマホ充電器などを加えた「帰宅セット」や、非常用トイレの増量など衛生用品を各種加えた「宿泊セット」といった、異なる状況での活用を想定した各セットも提供する。
サイト内では、「ユニット1Dayレスキュー」に加えて、防災備蓄品の納入に豊富な実績を持つスタッフが選定した商品を取り扱う。
危機管理に関する心得や防災備蓄品保管時のポイントといった各情報もサイトに掲載し、ユーザーを啓発していく。
「レスキューナウ防災備蓄品オンラインショップ」https://ec.rescuenow.co.jp/
