2022.04.16

テープス、「楽天市場」店舗運営を自動化する新機能を提供 商品の「販売開始・終了日時」「表示価格」を自動更新

テープスは4月11日、ECに特化したノーコードツール「TēPs(テープス)」において、ECモール「楽天市場」の出店店舗向け店舗運営システム「RMS」に関連する新たな機能をリリースした。販売商品の「販売開始日時・販売終了日時」「表示価格」更新の自動化を可能にし、「楽天市場」出店店舗の「スーパー SALE サーチ」掲載の作業負担を軽減し、売り上げの伸長を支援する。

「TēPs」は、ネットショップ運営者が、オリジナルの業務効率化ツールをノーコードで作れるクラウドサービス。APIを介して、ECモール、受注管理システム、Googleスプレッドシート、チャットツールなど日々の業務で利用するさまざまなサービスや機能を自由に組み合わせることが可能。プログラミングの知識や経験がなくても、自社独自の業務の自動化ツールを作ることができる。


▲2つの機能をリリース

このほど、「楽天市場」の出店店舗向け店舗運営システム「RMS」に関する新機能として、「販売開始日時」・「販売終了日時」の自動更新と、「表示価格」の自動更新機能をリリースした。

「TēPs」では、あらかじめ Googleスプレッドシートに入力した更新条件をもとに、「RMS」の商品情報を自動更新できる。商品名、PC用キャッチコピー、販売価格など、従来より更新可能だった項目に加え、今回の新機能により「販売開始日時・販売終了日時」「表示価格」の自動更新が可能になった。これにより指定日時に、商品に関する必要項目を一括更新でき、人的負担を軽減できる。

「楽天市場に」出店する店舗にとって、「楽天スーパー SALE」 は売上を伸ばすために重要な機会であり、「スーパー SALE サーチ」へ掲載することで、更なる売上の伸長が期待できる。掲載には、「販売開始日時・販売終了日時」「表示価格」の設定が必須となるが、セールの開始・終了のタイミングで更新作業が必要となり、深夜に作業が生じるなど出店店舗の負担となっているとし、これらの作業の自動化により、出店店舗の負担を減らしながら売上の伸長に貢献するとしている。

テープスは、EC事業支援ツールを提供するシッピーノより会社分割し、4月1 日に新設しており、本件は新設後初の新機能リリースなる。



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