2022.01.18

不正注文検知サービス「O-PLUX」、テモナの通販システム「サブスクストア」「たまごリピート」と連携開始

ネット通販における安全なインフラ作りに貢献するかっこは1月13日、不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」において、テモナの提供するサブスクリプションコマースに特化したクラウド型通販システム「サブスクストア」や「たまごリピート」と連携を開始した。これにより「サブスクストア」や「たまごリピート」を利用する事業者は、クレジットカードの不正利用対策や不正転売対策など、ネット通販における不正対策を手軽に導入可能となった。

かっこが提供する不正注文検知サービス「O-PLUX」は、データサイエンスを活用した独自の審査ロジックにより、不正注文をリアルタイムに検知し、クレジットカードのなりすまし注文、不正転売・悪質転売、後払い未払い等の不正被害の防止及び審査業務の自動化を実現するクラウドサービス。


▲不正注文検知サービス「O-PLUX」の仕組み

一方、テモナの提供する「サブスクストア」は、単品通販・定期通販業界シェアNo.1のクラウド型通販システム「たまごリピート」の後継サービスであり、ネットショップ(サブスクリプション)事業における販売・顧客・入金・在庫などの管理はもちろんのこと、販売促進やメール送信など一元的に管理できるクラウド型システム。


▲「サブスクストア」の特徴

このほど「O-PLUX」は、「サブスクストア」や「たまごリピート」との連携を開始した。これにより「サブスクストア」や「たまごリピート」を利用する事業者は、「O-PLUX」利用時のシステム開発が不要となり、クレジットカードの不正利用対策や不正転売対策など、ネット通販における不正対策を短期間・低コストで利用可能となった。


▲連携イメージ

日本クレジット協会発表の「クレジットカード不正利用被害額の発生状況(2021年9月)」によると、クレジットカード番号等の情報を盗まれ不正に使われる「番号盗用被害」が増加し続けており、2021年1月~6月の被害額は146.8億円(前年同期比43.3%増)に及んだ。「O-PLUX」は、様々なECパッケージ/ショッピングカートとの連携を進めており、今後も順次拡大予定としている。パートナー企業/サービスとの連携を拡大させていくことで、ネット通販事業者がより手軽に不正対策を導入できるように取り組み、安心・安全なオンライン取引・ネット通販の環境づくりに貢献していく考えを示した。




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