2022.01.17

CRMプラットフォーム「アクションリンク」、「サブスクストア」と連携 機能の迅速な実行が可能に

アドブレイブは1月12日、EC特化型CRMプラットフォーム「アクションリンク」において、テモナが提供するサブスクリプション特化型クラウドシステム「サブスクストア」とのシステム連携を開始した。これにより「サブスクストア」にてECサイト構築を行った事業者は、「アクションリンク」を利用した顧客ごとのシナリオによる自動配信や、機械学習を用いたレコメンド生成およびメッセージの自動差し込みが可能となった。さらにリピート購入促進のための「鉄板シナリオ」をスピーディーに利用できる。今回のリリースに伴い、「サブスクストア」ユーザーでアクションリンクを初めて導入する事業者に、アクションリンクの月額費用を初月無料にするキャンペーンを2月末日まで実施する。

「アクションリンク」は、データによって顧客像を把握し、顧客ひとりひとりにあわせたメッセージ配信を自動化できる顧客中心CRMプラットフォーム。散在するデータを顧客軸で統合することにより、「顧客像の把握」「施策実行」「結果検証」まで、LTVを最大化するためのPDCAを迅速に推進する。一方、テモナが提供する「サブスクストア」は、ネットショップ(サブスクリプション)事業における販売・顧客・入金・在庫などの管理に加え、販売促進やメール送信などを一元的に管理できるクラウド型システム。両者はこのほどシステム連携を開始した。

今回の連携により、「サブスクストア」にてECサイト構築を行った事業者は、「アクションリンク」を利用して、顧客属性や購買履歴、WEB閲覧履歴などのデータを活用し、顧客ひとりひとりにあわせたシナリオの自動配信や、機械学習を用いたレコメンド生成およびメッセージへの自動差し込みを行うことが可能となった。また、過去数千回のPDCAでリピート購入促進の成果が証明された「アクションリンク」の「鉄板シナリオ」をボタン1つでスピーディーに開始することができる。

近年、EC市場の拡大に伴うEC事業者の増加、新規獲得のCPA高騰により、既存顧客のLTVを向上させるためのCRM領域の取り組みに対し、EC事業者の注目がより一層高まっている。一方で、EC事業者側のリソース不足やノウハウ不足の問題から、高機能なCRMツールを導入しても、それをうまく活用して成果を出せる企業は1割未満と言われている。「アクションリンク」の導入により、CRM推進のボトルネックとなっている「ノウハウ」「リソース」「システム環境」の問題を全て解決し、データに基づく顧客理解と顧客LTVの最大化をスピーディーに実現できるとし、「サブスクストア」を利用するEC事業者の課題解決を目的に今回のシステム連携に至ったとしている。

連携に伴い、2月末日までの期間実施する「アクションリンク月額費用1ヶ月無料キャンペーン」では、「サブスクストア」利用中で「アクションリンク」を初めて導入する人を対象に、「アクションリンク」導入初月の月額基本料金およびオプション月額を無料で提供する。



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