2021.12.10

「サブスク大賞」、グランプリは旅のサブスク「HafH」 柔軟性と成長性に期待し選出

サブスク振興会 渡邊敦彦会長(左)とKabuK Style 大瀬良亮社長(右)

一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会(サブスク振興会)は12月8日、最も優れたサブスクリプション(サブスク)サービスを選出する「日本サブスクビジネス大賞2021」の表彰式を開催した。グランプリには、KabuK Style(カブクスタイル)が運営する旅のサブスク「HafH(ハフ)」を選出した。

旅のサブスクサービス「HafH」は、サービス内で獲得できるコインを使って宿泊するサービス。従来、観光や出張時に利用されていたが、コロナ禍で主婦の息抜きの場として重宝されている。

選出理由として同振興会の渡邊敦彦会長は「コロナで私たちの生活は大きく変わった。旅のサブスクの柔軟性とこれからの成長性に期待して選出した」と理由を説明した。


サブスク振興会 渡邊敦彦会長(左)とKabuK Style 大瀬良亮社長(右)

KabuK Styleの大瀬良亮社長は、「私自身、世界中を旅していく中で、日常生活にはない出会い、学び、成長を感じられた。この思いを多くの人に届けたいと思って作ったのが『HafH』のサービスだった。ありがたいことにコロナ禍でも多くの会員から登録を頂いている。サブスクのサービス形態が、日本のビジネスを変えていくと感じている。いろいろなサブスクを運営している企業と協力しながら、手を取り合いながら、もっともっと盛り上げていきたい」とコメントした。

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