2020.04.03

「健康食品通販売上高ランキングTOP100」発表 サントリーが12年連続1位

「日本ネット経済新聞」の姉妹紙である「日本流通産業新聞」はこのほど、通販事業者を対象に、健康食品の通販売上高調査の結果を発表した。

売上高1位は、12年連続でサントリーウエルネスだった。2019年12月期の健康食品の売上高は、本紙推定で884億円。全社売上高は8.0%増の981億7200万円だった。親会社のサントリーホールディングスによると、全社売上高に占める健康食品の割合は約9割だとしている。

「健康食品通販売上高ランキングTOP100」(ウェブではTOP50まで紹介)

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3位のファンケルは、前期比22.2%増の439億1900を記録した。機能性表示食品の「内脂サポート」や年代別サプリメントが好調に推移したとしている。

35位で前期比46.5%増の60億1600万円となったファーマフーズでは、インフォマーシャルの広告出稿量を増加させたことが増収の要因となった。

そのほか、34位のジェイフロンティアや64位のフィネスなどの中堅企業が2桁増収を記録した。
 
売上高は明らかにしていないが、オルビスも健康食品の売り上げが好調だ。2019年1月に発売した、トクホの「オルビス ディフェンセラ」が、1年間で115万個を販売、29億円を売り上げたとしている。「ディフェンセラ」は日本で初めて「肌への機能」が認められたトクホだ。本紙はオルビスの健康食品通販売上高を68億円と推定している。

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