2021.10.28

ZOZO、「ZOZOTOWN」とブランド店舗つなぐ「ZOZOMO」始動 実店舗売上を支援する3サービスとは?


「買う」以外のトラフィックを増やすのが狙い


ZOZOはZOZOTOWN事業をさらに成長させていくための基本戦略として、「『買う』以外のトラフィックを増やす」ことを戦略の一つに掲げている。「ZOZOMO」の各サービスを通じ、“ファッションを「買う」ならZOZO”から、“ファッションの「こと」ならZOZO”を目指し、より多くの顧客に「ZOZOTOWN」を利用してもらうとともに、「ZOZOTOWN」とブランド実店舗をつなぐことで、アフターコロナを見据えたファッション業界を積極的に支援していく考えだ。


ZOZOMOが提供する販売の仕組み

ユナイテッドアローズ DX推進センター デジタルマーケティング部 部長 横田健一郎氏は、「現在、ZOZOTOWN上において、毎月数百万のセッションによって、お客様と当社商品との接点を築いていただいております。今回の在庫確認・在庫取り置きサービスをきっかけに生まれる実店舗での『ヒト・モノ・ウツワ』を通じたお客様の体験が、相互のさらなるファンづくりにつながることと期待しています」とコメントしている。

シップスの営業推進本部 本部長 大塚祐史氏は、「自社サイトでも同サービスを行っておりますが、自社サイトのお客様に限らず、ZOZO様をご利用いただくお客様にも弊社店舗を便利にご利用いただき、より良いお買い物体験をしていただけたらという気持ちで参加させていただきました。こういったサービスは、独自性というより、色々な場面において利用出来た方がお客様はきっと便利なはずです。ECモールとしてOMOを推進されるZOZO様に賛同致します」とコメントしている・

F・O・インターナショナルは、「お客様の多岐にわたる購買場所や時期、また情報収集方法に対して本サービスでのお取組みをさせていただくことで、少しでも多くのご要望に応えられるようになればと感じております。ECとリアル店舗を、その時々によって使い分けていただける事に期待しております」とコメントしている。



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