2021.05.27

プラスアルファ・コンサルティング、6月30日にマザーズ上場 CRM・MAツール「カスタマーリングス」など提供

CRM・MAを実施できる顧客実感型マーケティングプラットフォーム「カスタマーリングス」などを展開するプラスアルファ・コンサルティングは5月27日、東京証券取引所から東京証券取引所マザーズ市場への新規上場が承認されたと発表した。上場日は6月30日の予定。

プラスアルファ・コンサルティングは2006年12月、データマイニングのシステム開発、コンサルティング事業を行う企業として設立した。企業理念に「見える化プラットフォーム企業を目指す」ことを掲げている。

2008年5月、SaaS型テキストマイニングサービス「見える化エンジン」の提供を開始し、2011年7月に顧客実感型マーケティングプラットフォーム「カスタマーリングス」の提供を開始した。2016年9月にはタレントマネジメントシステム「タレントパレット」を提供している。

自然言語処理とデータマイニングの技術をベースに、あらゆる情報から付加価値を生み出し続ける、見える化プラットフォーム企業として、世の中にあふれる膨大な文章、数値、画像、音声などのビッグデータを「見える化」するサービスを中核に事業展開している。今回の新規上場を契機に、さらなる事業の拡大と一層の企業価値向上へ取り組むという。

2020年9月期の業績は、売上高が前期比37.4%増の47億2600万円、当期純利益が同60.8%増の10億2600万円だった。2021年3月末時点の契約件数は、「見える化エンジン」が458件、「カスタマーリングス」が297件、「タレントパレット」が568件だという。




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