2021.02.08

フード産業DX支援のスパイスコード、2億円を調達 飲食店のサプライチェーン最適化を推進


【引受先コメント】

◆STRIVE 代表パートナー 堤達生氏

「フード産業も様々な形でDXが進みつつありますが、そんな中、スパイスコードが狙っている“調理プロセス”については、まだまだアナログで、低い生産性の状態が何十年と続いています。コロナ禍で外食産業自体が危機的な状況の中、今まさに、調理プロセスそのもののDXが進む絶好の機会とも言えます。中河さん率いるスパイスコード社が、そのパイオニアとなって、フード産業の更なるDXを進めて欲しいと願っています」


◆STRIVE インベストメントマネージャー 古城巧氏

「スパイスコードのサービスは、調理現場の生産性向上に加え、シェフの創造性を高められると信じております。外食産業は人口減少、働き方改革、ニーズの多様化といった大きな外部環境変化に晒されており、抜本的な業務改革が求められております。特に、仕込み・調理業務の改革は相対的に遅れており、改善余地の大きな領域です。ITと外食のスペシャリストが集まったスパイスコードが、仕込み・調理業務のDXを強く推進していくことを期待しております。我々はスパイスコードのフード産業DXを全力でサポートして参ります」


◆Coral Capital 創業パートナー 澤山陽平氏

「私自身、大学・大学院時代に6年以上もアルバイトでキッチンに立っていたので、飲食店での仕込みの大変さは身にしみてわかります。さらに、コロナ禍で需要が大きく変動する今の状況ではなおさらです。中河さん、吉本さんからスパイスコードがやろうとしていることを聞き、このチームであれば、外食のDXによる効率化と素晴らしい食体験の両立を成し遂げてくれるであろうと確信し、シードから支援させていただいています。今回加わってくれた心強い投資家とともに、引き続きスパイスコードの挑戦を応援していきます」


◆食の未来ファンド(kemuri ventures) 代表パートナー 岡田博紀氏

「僕はフードテック特化VCファンドの代表パートナーであると共に、20年弱飲食店を経営している現役の飲食店経営者です。初代店長として開店から2年間は現場に張り付き、キッチンで調理もしていました。ロカルメオーダーは、飲食店キッチンスタッフの『働き方改革』と『モチベーションアップ』に大きく機能するサービスで、自店『kemuri神楽坂』でも導入したいと強く思っています。また、生産・流通・加工・卸・飲食店という食サプライチェーンの中で、DX化が殆ど手つかずになっている『食の加工』を事業領域にしている点にも、ワクワク期待しています。スパイスコード社の有能な経営チームを、フードテック特化型ファンドらしく、経営面と事業面でサポートを行っていきます。今回ご一緒させていただく、他株主の方々との共創も楽しみです」

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