2021.02.01

palan、3Dデータを管理・編集できる「palan 3D」の受付開始 ECサイトで新たなユーザー体験を実現

WebAR・WebVRのシステム開発を行うpalanは1月28日、ノーコードで簡単に3Dデータを管理・編集・利用できる3Dデータ支援ツール「palan 3D」のサービス事前登録受付を開始した。サービスの正式リリースは2021年2月となる。

「palan 3D」は、3Dデータに関わるEC事業者が3Dデータを「手軽に確認」「手軽に反映」「手軽に編集」できる3Dデータ作成・管理支援ツール。ECサイトへの3Dデータへの埋め込みや、ブラウザ上での3Dイメージの確認・修正などの機能を備え、AR(拡張現実)による家具やカバン等の商品の試し置きを簡単に実現できる。



2021年2月の正式リリースに向け、このほどサービスの事前登録を開始し、希望者は「palan 3D」のサービスサイトから無料で事前登録が可能となっている。

コロナ禍において、多くの人の楽しみのひとつであるショッピングも大きく制限されている。ECへの需要は日増しに高まっている一方で、実際のサイズや質感を確認しながら買い物を楽しみたいというニーズも残っているとし、既存のサイト内で簡単に3Dデータを活用できる「palan 3D」のサービスを開始するに至ったとしている。AR技術を活用し、ECにおいても、自宅に居ながらにしてサイズや質感を確認できる環境の実現を支援する。


【「palan 3D」の特徴】

■3Dモデルを簡単に確認
3Dモデルを作成しても、専用のソフトが無いと簡単に確認することができないが、「palan 3D」を活用すると、どのような3Dモデルのイメージが表示されるかをブラウザ上で簡単に確認することが可能。既存のECサイト内に簡単に埋め込む機能も備えている。

■ユーザーに圧倒的にわかりやすい体験画面
Apple QuickLook / Scene Viewerを用いて3Dモデルをリアルに表示。ボタンひとつでARモードに切り替えもでき、ユーザーな実際に商品を手にしているような体験ができる。分かりやすい体験画面を提供することで、ユーザーが3Dを体験をしてくれないという問題を解消する。

■ブラウザでの3Dモデル修正機能
ブラウザ上で直接3Dモデルを修正できる機能を搭載。修正内容はリアルタイムでサーバーに反映され、ユーザーが確認することができる。(3Dモデルのサイズ、マテリアルの色、ライトの調整機能の提供も予定)

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