2024.03.22

「ネクストエンジン」のNE、リアルジャパンプロジェクトの国内リテール事業を譲受

Hameeグループで複数ネットショップの一元管理システム「ネクストエンジン」などを提供するNE(エヌイー)は3月22日、リアルジャパンプロジェクトの国内リテールに関する事業を譲り受けることを決議し、事業譲渡契約を締結した。

今後、両社にて必要な許認可取得などの手続きを経て、4月1日から国内リテール事業を開始する予定だ。

NEは2023年にパーパス「コマースに熱狂を。」を策定し、コマースに関わるすべての人と「新しい熱狂」をつくりだしていくことを目指しています。その実現に向けた一つとして地方創生事業を展開している。

リアルジャパンプロジェクトは「日本のものづくりをもっと身近に」という想いから、2009年にプロジェクトを発足した。日本各地のものづくりの現場に足を運び、事業戦略や販売戦略をクライアントとともに考えサポートしてきた。その一環として、日本各地より厳選した美しいと思えるものたちを提案するライフスタイルショップ「リアルジャパンストア」やECサイト「リアルジャパン公式ストア」を運営している。

リアルジャパンプロジェクトの国内リテール事業がNEの進める地方創生事業に貢献すると考え、事業を譲り受けることを決定した。リアルジャパンプロジェクトは「ネクストエンジン」のユーザーであることからスムーズな運営の引き継ぎが可能だという。

譲り受けた事業を継承するNEのロカルコ事業部は、「私たちが掲げるミッション『ワクワクする地域を共創する』を推進するための重要な一手として今回の事業譲受が実現しました。リアルジャパンプロジェクトの国内リテール事業に関わってこられた皆様に心から感謝いたします。日本には世に知られていない地場産品が多く存在します。今回の譲受によってものづくりに関わる方々との出会いが広がり、新たなエコシステム構築を通じて地方創生の実現を加速していく所存です。今回の譲受によりNEは地方創生事業の強化・拡大をさらに進め、地場産品業者の支援を通じた新しいエコシステムの構築を目指していく」とコメントしている。











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