バンカブル、後払いサービス取扱高300億円 サービス開始から1年9カ月

バンカブルは、広告費の4分割・後払い（BNPL）サービス「AD YELL（アドエール）」と、仕入費の4分割・後払い（BNPL）サービス「STOCK YELL（ストックエール）」を含めた「YELLシリーズ」の累計取扱高が2月末時点で300億円を突破した。
　
「アドエール」は、ウェブ広告の出稿費用を4回に分割・後払いを可能にしたサービス。請求書払いと法人カード払いに対応しており、オンラインによる申し込みから最短3営業日で利用できる。
　
通販・EC事業者を中心に利用が広がっている「YELLシリーズ」は、2022年5月の正式提供開始から9カ月後の2023年２月末時点で累計取扱高が100億円、その7カ月後の2023年9月末時点で200億円を突破した。正式提供開始から1年9カ月後の2024年2月末時点で累計取扱高は300億円を突破している。
　
同社は「事業者が抱えるファイナンスの課題に合わせ、より利用しやすいサービスを目指し、審査モデルのアップデートを中心に既存サービスの強化と新サービス開発に注力していく」とコメントしている。