中古ゴルフクラブやゴルフ用品ショップ「ゴルフドゥ！」を運営するゴルフ・ドゥは12月15日、「メルカリ」の法人・個人事業主向けサイトである「メルカリShops」に「ゴルフドゥ！」をオープンした。ECサイトの収益規模の拡大を図り、ネットとリアルによる2本の柱を軸とする成長の実現を目指す。
ゴルフ・ドゥは、ゴルフがより身近なスポーツになることを目指し、「ゴルフドゥ！」直営店、FC本部、ECサイト「ゴルフドゥ！オンラインショップ」、および「ゴルフウェアユーズド」を運営。フィールドの拡大による成長スピードの加速を目的として、2023年8月には、ECモール「楽天市場」に「ゴルフ ドゥ 中古クラブ楽天市場店」をオープンした。
このほど、さらなるフィールドの拡大を目指し、「環七練馬店」「横浜町田インター店」「水戸店」など25店舗の「ゴルフドゥ！」を「メルカリShops」にオープンした。「ゴルフドゥ！」各店の在庫を1つのアカウントに集約して出した「ゴルフ ドゥ 中古クラブ楽天市場店」とは異なり、「メルカリShops」への出店は、「ゴルフドゥ！」各店がそれぞれのアカウントを設定し、出店する。
各店がアカウントを持つことで、「メルカリShops」を通して顧客と「ゴルフドゥ！」各店が直接メッセージを交わすことができる。さらに店舗が特定できるため、「メルカリShops」で商品を見た人を実店舗へ送客する効果（試打、グリップ交換など）も期待できるとしている。
今後は、「メルカリShops」の出店方法を検証するとともに、25店舗の運営の早期安定を図り、他の「ゴルフドゥ！」の出店も進めていく。
今回の「メルカリShops」への出店により「ゴルフドゥ！」のECサイトは、自社サイトの「ゴルフドゥ！オンラインショップ」、ECモールの「ゴルフ ドゥ 中古クラブ楽天市場店」と合わせて3体制となった。現在の収益の柱は「ゴルフドゥ！」店舗だが、早期にECサイトの収益規模の拡大を図り、ネットとリアルによる2本の柱を軸とする成長の実現を目指すとともに、ネットとリアルの両面があることの価値を高め、市場における競争優位性の確立に向けて努めていく考えを示した。
「メルカリShops」への出店を記念し、2023年12月20日～2024年1月9日の期間、「メルカリShops」の「ゴルフドゥ！」ショップ25店舗が出品する全商品で利用可能な「OPEN記念クーポン」企画を実施する。
