2023.12.04

ECカートシステム「リピストX」、SBPSのオンライン決済サービスと連携開始

D2C/総合通販ECカートシステム「リピストX(クロス)」を提供するリピストとSBペイメントサービスは11月29日、「リピストX(クロス)」とSBペイメントサービスのオンライン決済サービスの連携を開始した。これにより「リピストX」を利用する事業者は、SBペイメントサービスの導入により、クレジットカード決済の他、「永久トークン非保持化サービス」「EMV 3-Dセキュア」の決済オプションを利用できる。

リピストの提供する「リピストX」は、D2C特化型カート「リピスト」の後継プロダクトとして、累計1700社以上を支援してきたノウハウを基に開発したD2C/総合通販ECカートシステム。「リピスト」を利用するEC事業者からの多数の要望を取り入れ、50以上の機能をアップデートし、より自由な販売施策、新規獲得、LTVの最大化を支援している。このほど、SBペイメントサービスのオンライン決済サービスとの連携を開始した。

ソフトバンクの子会社であるSBペイメントサービスは、決済代行会社として事業者向けにオンラインショップで利用できる40種類以上のブランドの決済手段を提供。Visa、Mastercard、UnionPay(銀聯)の国際的なクレジットカードブランドのライセンスを保有している。自社でクレジットカードの加盟店審査が可能なため、審査から決済サービスの提供までワンストップでスピーディーに実施する。

今回の連携により、「リピストX」を利用する事業者は、SBペイメントサービスのオンライン決済サービスを導入すると、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club Internationalのクレジットカード決済の他、クレジットカード情報の非保持化を実現する「永久トークン非保持化サービス」、次世代本人認証サービス「EMV 3-Dセキュア」の決済オプションを利用できるようになった。

「永久トークン非保持化サービス」は、クレジットカード番号を別の文字列(トークン)に置き換え、保存・利用する技術とタブレット端末を併用したSBペイメントサービスの独自開発サービス。事業者のシステム改修やオペレーション変更を最小限に抑えながら、クレジットカード情報の非保持化に対応できる。

さらにSBペイメントサービスの決済サービスを導入した事業者は、ECサイトの集客やSNSマーケティングを支援する「マーケティング支援プラン」を無料で利用できる。サービスの認知向上や有効なビジネスチャンスの創出を通じて、事業者の売り上げ拡大に貢献する。




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