2023.11.02

OrientalCoffeeVentures、コーヒーの越境ECモール開設 アジア5カ国からスタート

OrientalCoffeeVentures(オリエンタルコーヒーベンチャーズ、OCV)は9月27日、スペシャルティコーヒーの越境ECモール「Heirroom(エアルーム)」を開設した。アジア5カ国40以上のロースターと器具ブランドが出店している。無料の会員登録をしたユーザーには、毎月3種類まで、15グラムの無料サンプルの提供も行っているという。
 
同社は2023年4月、台東区蔵前に、コース形式でコーヒーが飲める実店舗「Lonich’(ロニック)」をオープンした。コースの価格は、税込4000円~同8500円と高単価にもかかわらず、好調な滑り出しとなっているという。
 
「現在は、国内外のロースターのコーヒー豆や器具を日本国内に販売している。年明けからは、海外での販売を開始する予定だ」(丸山伶介社長)と話す。
 
「スペシャルティコーヒーを扱う小規模なロースターは、商圏が狭く、自社でECを強化するのも難しい。そういった方々を集めて、規模を拡大していければと考えている」(同)と話す。
 
「日本と日本、日本と海外、海外と海外、コーヒーを通じて各国をつなげられるECモールにしていきたい」(同)と話している。





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