2023.10.06

ジュピターショップチャンネル、香川の名産品を生中継で放送 地域創生の一助へ

テレビ通販番組「ショップチャンネル」を運営するジュピターショップチャンネルは10月5日、日本の名産品を生中継で紹介する特別番組を放送した。生中継の放送は4年ぶりとなり、今回は香川から香川の逸品を紹介した。放送を通じて、地域創生の一助を目指す。

「日本を見つけよう~香川~」はケーブルメディア四国と共同で制作した。香川県の池田豊人知事と高松市の大西秀人市長もVTRで出演した。番組で商品を紹介したとき、放送の裏側で音楽の演奏が流れており、公益社団法人瀬戸フィルハーモニー交響楽団が演奏していた。

放送日時は10月5日の午前10時~正午までと、午後3時~5時29分に放送した。午前10時からの放送では、オリーブ牛の切り落としや、いりこの天ぷらなど、香川の食品を紹介した。商品によっては割引価格で提供しており、ショップチャンネルのECサイトでは、5日午後7時の段階で「香川県産 オリーブ夢豚 ももトンカツ」は売り切れになっている。同商品のページには同日5000人以上がページを閲覧している。

午後3時から4時の放送では、香川で有名なカワニシカバンを取り上げ、ボディバッグと帆布トートを紹介した。ボディーバッグはキャストが実際にバッグを肩にかけたり、中身を見せたりすることで購入促進を図った。ボディーバッグは水をはじく撥水仕様であることや、財布が入る、500ミリリットルのペットボトルが入ることも紹介し、小さめな商品であるにも関わらず、機能性が高いことをアピールした。

午後4時からは、香川の食品を紹介するとともに、四国を代表する名所や絶景を回る四国4日間の旅も紹介した。東京・名古屋・新大阪・博多発着の四つのプランを用意した。どのプランも2名1室から受け付けており、名古屋・新大阪・博多のプランは日程によっては、売り切れが出ている。



今回、獲得したい視聴者層について、「特にターゲットを絞っているわけではない」(広報)と説明する。

直近では2019年に「日本を見つけよう~山梨~」と題した番組で、山梨の名産品を紹介した。「日本を見つけよう」は毎回、ご当地ならではの名産品・逸品を紹介することで、好評を得てている。今回、香川の名産品と県内の名所などを紹介することで、多くの消費者からの購入につなげたい考えだ。






RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事