GMOインターネットグループのGMOペパボはこのほど、オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI byGMOペパボ」において、moonshot社が主催するメタバースとファッションを組み合わせたイベント「VirtualFashionShow 2023」にトップスポンサーとして協賛する。これに伴い、イベントの公式ショップや参加するアバターなどの3Dモデルを販売する12ショップが「SUZURI byGMOペパボ」にオープン。一部ショップにてアイテムの先行販売を開始し、3Dモデルやメタバース業界の盛り上げに貢献する。
GMOペパボの運営する「SUZURI byGMOペパボ」は、パソコンやスマートフォンからイラスト・写真をアップロードするだけで、在庫を持つことなくオリジナルグッズを作成・販売することができるサービス。2023年2月からは、画像や音声データ、3Dモデルなどのデジタルコンテンツの販売も可能になり、スマートフォンやパソコンの壁紙、通知ボイスなどさまざまなデジタルコンテンツが販売されている。
このほど、8月4日に開催されるメタバースとファッションを組み合わせたイベント「VirtualFashionShow 2023」にトップスポンサーとして協賛する。
moonshot社が主催する「VirtualFashionShow 2023」は、メタバース × ファッションを組み合わせた日本最大規模のバーチャルファッションショー。高精度ウォークモーションによるランウェイと多彩なCG演出で、アバターと服の新しい魅力を引き出す。メタバースにおける“自分自身”であるアバターのランウェイショーとして、メタバースコンテンツの中心的な存在を目指し、メタバースカルチャーを体験したことのない人にまで伝えられるエポックメイキングなショーを展開することでカルチャーの発展に貢献する。
イベントの開催に伴い、「VirtualFashionShow 2023」公式ショップや、参加するアバター3Dモデラーやファッションブランド計12のショップが「SUZURI byGMOペパボ」にオープンした。1部ショップにおいては、7月28日より、アバターやファッションアイテムなどの3Dモデルの先行販売を開始している。その他のショップにおいても、順次3Dモデルを販売するほか、「VirtualFashionShow 2023」公式ショップでは、イベントロゴとアバターを組み合わせたグッズを販売する。
メタバースの世界市場は、2021年には4兆2640億円だったが、2030年には78兆8705億円まで拡大すると予想されており、メタバースで使用する3Dモデルの需要も今後増えていくと考えられる。
「SUZURI byGMOペパボ」では、クリエイターの新たな活躍の場としてデジタルコンテンツの販売に力を入れており、今後、3Dモデルがデジタルコンテンツ業界でも大きな市場へ拡大していくと考え、業界の支援を行うべく、「VirtualFashionShow 2023」への協賛に至ったとしている。イベントに登場する3Dモデルデータを「SUZURI byGMOペパボ」で販売することで、3Dモデルやメタバース業界を盛り上げる。
