ECプラットフォーム「ecforce」、「PayPay」決済をオプション提供 QRコード決済の利用率拡大に対応

SUPER STUDIOは7月4日、　ECプラットフォーム「ecforce（イーシー・フォース）」において、新たな決済機能として「PayPay」による決済のオプションサービスでの提供を開始した。事業者からのニーズ、QRコード決済の利用率の高まりに対応し、「ecforce」導入事業者の購入率および顧客体験の向上を支援する。

SUPER STUDIOが提供する「ecforce」は、マーケティングからサプライチェーンまでコト、モノに関わる全ての人々の顧客体験を最大化するECプラットフォーム。このほど、オプションサービスとして、「PayPay」による決済の提供を開始した。

これにより、「ecforce」を導入するショップは「PayPay」の利用が可能となる。同オプションサービスは、SBペイメントサービスのオンライン決済サービスと連携して提供するもので、利用にはSBペイメントサービスとの契約が必要となる。

近年、消費者がショッピング時に利用する決済方法は多様化しており、従来の現金やクレジットカード以外にも、QRコード決済や交通系電子マネーなどの利用が進んでいる。

これまで「ecforce」では、商品購入時の決済における消費者の利便性を高めるため、クレジットカードや後払い、Apple Payの継続課金など、様々な決済手段を拡充してきた。そしてこのほど、「ecforce」導入ショップからの非常に多くの要望や、消費者のQRコード決済の利用率の高まりを受け、オプションサービスによる「PayPay」での決済の提供に至ったとしている。

消費者の決済手段の選択肢が増えることにより、「ecforce」を導入するEC/D2Cメーカーの商品の購入率や顧客体験の向上に貢献する考えを示した。