2023.06.08

GDO、第1四半期のゴルフ用品販売事業の売上は9%増の45億円 下取り割が順調、中古クラブ売上は142%増

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)の2023年1-3月期(第1四半期)における国内のゴルフ用品販売事業の売上高は、前年同期比9.2%増の45億1000万円だった。「下取り割」サービスが奏功し、中古のゴルフクラブの売上高は同142%増になった。

国内ゴルフ用品販売事業は、ECサイトに加えて、実店舗の販売も含む。売り上げの大半はEC売上高だという。

「下取り割」サービスは、新しいゴルフクラブを購入するタイミングで、手持ちのクラブを下取り査定し、差額で決済ができるサービスだ。購入した商品が手元に届いた後、下取りに出す商品を箱に入れ、送り返すことで決済が完了する。

「実店舗では実際に行われているサービスをECでも実現した。差額で購入できる安心感や、配送面の手間の軽減により、同サービスの利用が伸びている」(IR担当)と話す。

ウエア販売においては、自社採寸を導入し、購入者がサイズ選びで困らないように配慮している。社内でサイズ規格を統一し、ECサイトの表記を整えている。





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