2023.04.22

イタリアンレストラン「サルヴァトーレ クオモ」、店の味をそのままお届け 窯で焼き、急速冷凍で通販

直径21cmの大きさが3枚入ったセットが人気

ワイズテーブルが運営するイタリアンレストラン「サルヴァトーレ クオモ」のECが好調だ。主力商品である冷凍ピッツァは、「Amazon」のレビューで4以上を獲得するなど好評を得ている。レストランで提供している本格的なピッツァを家庭で楽しめるよう、急速冷凍技術を導入したことが功を奏している。

「サルヴァトーレ クオモ」では、イタリア・ナポリの伝統の技術を習得した職人が1枚ずつ窯で手焼きしたピッツァを提供している。レストランでの提供に加えて、デリバリーやECでもピッツァを販売している。


▲ピッツァは職人がイタリア伝統の技で丁寧に作る

ECを開設するに当たり、西麻布店に急速冷凍設備を新設した。レストランやデリバリーの業務の合間を縫って、EC用に1日200~250枚ほどピッツァを焼いている。ニーズが高まる季節イベントやメディアで話題になった時には、用意していた商品が完売したという。

同店はメディア掲載や口コミによって高い認知度を誇る。さらなる認知向上のために全国展開のスーパーマーケットなど他企業とのコラボレーション商品を開発し、新規ユーザーとの接点を拡大している。

レストランは都市圏を中心とした展開だが、ECサイトには47都道府県すべてから注文が来ているという。


▲イタリア・ナポリでも名高い窯職人による手造りの薪窯で焼き上げる

「ECの冷凍ピッツァは『お店と同じ(窯で使われる)薪の香り』まで再現されていると好評だ。ECサイトを店舗に合わせた洗練された雰囲気を出すよう、4月末にリニューアルを計画している」(事業推進部門 横山亜紀子氏)と語る。








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