2023.03.16

アクシージア、中間期の中国EC売上は23%増の36億円 売上・利益が過去最高に

キッズAIモデルの起用を開始

アクシージアは、2022年8月‐2023年1月期(第2四半期)の売上高が、前期同期比30.1%増の51億1800万円となった。中国ECの売り上げは同22.8%増の36億3600万円で、全社売り上げの約7割を占める。営業利益は同13.4%増の9億2300万円で、営業利益率は18.0%だった。
 
売上・利益ともに過去最高を達成したという。
 
広告宣伝費は9億9500万円だった。予算に基づいて先行的な広告投下を中国市場中心に実施したことなどが増収増益の要因となったという。同社の売り上げの内、71.1%が中国ECによるものだ。同第2四半期の中国ECの売上高は、36億3600万円だった。動画プラットフォーム「Douyin(ドウイン、中国本土版TikTok)」の売り上げは、前年同期比約3倍の11億7700万円だった。
 
その他の中国プラットフォームの売り上げでは、中国大手ECモール「天猫」で11億1400万円を売り上げた。「タオバオ」の売り上げは11億4700万円だった。同社では、販売チャネルの多角化を進めているという。
 
国内EC売り上げは10.2%減の4400万円だった。

2023年2月17日には、上場市場区分を「グロース」から「プライム」へと変更した。国内外において、さらなる知名度向上を目指すという。





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