Paidyは2月10日、すでにあと払い（BNPL）サービス「ペイディ」が導入されている40以上のオンラインストアにおいて、分割手数料無料で6回に分けてあと払いが可能な「6回あと払い」の提供を開始した。これにより対象のオンラインストアの利用者は、「翌月あと払い」「3回あと払い」「6回あと払い」を選択できる。Z世代の新しい価値観に対応し、自身のライフスタイルに合わせた予算のコントロールを可能にした。
Paidyの提供する「6回あと払い」は、「夢に自信を、心に余裕を持てる世界を作る」をパーパスとして掲げる後払いサービス「ペイディ」が、日本で初めて提案した買い物のスタイル。利用金額に関わらず分割手数料を払う必要がないため、日常生活の必需品はもちろん、なりたい自分を叶えるちょっと高価なアイテムや、日常生活をアップデートする特別な商品なども、無理なく賢く、すぐに手に入れることができる。
2022年12月に「Amazon.co.jp」で提供を開始。2023年2月1日からは星野リゾートの公式サイトでも提供を開始し、好評を得ている。
このほど、「ペイディ」が導入されている40以上のオンラインストアにおいて、新たに「6回あと払い」の提供を開始した。今回導入したストアは、Qoo10、ビックカメラ、DMM.com、エアトリ、ラクマ、BUYMAなど、「ペイディ」で人気のストアがラインアップする。なお、一部のストアでは5月31日までの期間限定導入となる。
Paidyでは、スマホで自分らしくスマートに賢くお金を使い、管理するZ世代を中心とした新しいお金に関する価値観を「マネパ」と呼び、彼らのライフスタイルを支援している。2022年11月にPaidyが実施した調査では、Z世代の約9割（88.0％）が「お金の使い方において効率性を重視する/したい」と回答したほか、約8割が「お金をかけるところはかけ、節約するところは節約するなどメリハリある消費がしたい」（82.4％）、「無駄なお金は使いたくない」（82.4％）、「自分の好きなことや価値を感じること・ものにお金を多く割きたい」（79.2％）と回答した。また、85.2％が「手数料はできるだけ払いたくない」と思っているなかで、「手数料がかからないのであれば、高価なものは分割をうまく使うのも1つの方法」だと71.6％が答えている。
「6回あと払い」は、こうしたZ世代の新しい価値観に答える次世代の分割払いであるとし、自身のライフスタイルに合わせた予算のコントロールを可能にし、スマートで賢いお金の管理を実現するとしている。Paidyは今後も、買い物の新しいスタンダードを目指し、革新的なサービス提供を続けていく考えを示した。
