2023.02.02

トウ・キユーピー、通販売上高は25%増の50億円 機能性表示食品と化粧品が躍進

パーツケアの化粧品「ハンデコルテ」

化粧品や健康食品の通販を手掛けるトウ・キユーピーの2022年11月期の売上高は、前期比25%増の50億円となった。「肌のうるおい」を訴求する機能性表示食品「ヒアロモイスチャー240」と、パーツケアの化粧品「ハンデコルテ」の2製品の躍進が、増収の要因となったとしている。

トウ・キユーピーの、2022年11月期の新規顧客の獲得チャネルは、新聞広告やインフォマーシャルなどのオフラインが8割、オンラインが2割となっていたという。オンラインの比率が徐々に高まってきており、2023年11月期はオンラインの獲得比率をさらに伸ばす計画だ。
 
トウ・キユーピーにおいては、楽天市場やアマゾン、ヤフーショッピングなどのECモールでの売上比率も高まってきているという。オンライン比率の高まりを下支えしているという。

同社では2022年8月、通販の基幹システムの変更を行った。現在では、顧客がECサイトのマイページから、定期契約の仕様を変更することもできる。オンライン上で既存顧客にクロスセルやアップセルができるようにもなった。

2023年11月期の通販の売り上げ目標としては、60億円を掲げている。




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