2022.11.11

la belle vie、フラッシュセールサイト「GLADD」「GILT」が仏ユニコーンMiraklのソリューションを採用

GLADD・GILTを運営するla belle vieが仏ユニコーンのMiraklと提携

la belle vie(ラベルヴィー)はこのほど、日本最大級のフラッシュセールサイト「GLADD(グラッド)」および「GILT(ギルト)」 において、フランスのユニコーンであるMirakl(ミラクル)が提供するプラットフォームソリューションを採用した。これにより従来までのフラッシュセールサービスに加え、新たな出会いとなるショッピング体験を消費者へ提供する。ECの普及とともに多様化する消費者ニーズに応える。

la belle vieは、人気・有名ブランドのアイテムやサービスを期間限定でオフプライス販売するフラッシュセールサイト「GLADD」「GILT」を運営。 約300万人の会員を有する「GLADD」は、国内のセレクトショップや百貨店をはじめ、アパレル、コスメ、雑貨、食品など多様なブランドの商品を取り扱っており、バイヤーが厳選した豊富なアイテムが幅広い生活スタイルの利用者から支持されている。

一方「GILT」は、アメリカで一大旋風を巻き起こしたNY発の会員制フラッシュセールサイト。日本では2009年にサービスをスタートし、会員数は約270万人。ラグジュアリーブランドが充実し、国内外の約4,000のブランドがオフプライスで手に入ることから、ファッション感度の高い人を中心に支持を得ている。厳選されたアイテムが毎日入れ替わり、すべて期間限定販売のため、ライブ感のあるエキサイティングなショッピングが体験できる。

このほど「GLADD」および「GILT」、フランスのMirakl社が提供するプラットフォームソリューションを採用した。Miraklは、最先端のエンタープライズマーケットプレイス構築向けSaaSプラットフォームを提供しており、B2B、B2Cを問わず、あらゆる業界の組織がマーケットプレイスを立ち上げている。

昨今、顧客の購買行動はますます多様化しており、これまでla belle vieが提供してきたフラッシュセールだけでなく、更に新しいショッピング体験を届けることが求められている。より早く、より多くの魅力ある商品を取り揃えるためには、Miraklのような高い専門性と技術力を持ったパートナーが重要となる。

世界第3位の経済大国である日本のB2Ceコマース総売上高は、日本の経済産業省によると19兆円(1420億ドル)を超え、B2CおよびB2Bの両市場はともに急成長を続けている。こうした背景を踏まえla belle vieは、今回のMiraklのプラットフォームソリューション採用に至ったとしている。今後はMiraklを活用し、大幅な商品ラインナップ拡大とより機動的なビジネス展開を実施する考えを示した。

今回の取り組みにあたり、la belle vieの代表取締役 アラン・スラス氏は、「私たちの社名“la belle vie​​”はフランス語で、“美しい生活”という意味で、幸せを感じた時など、人生を楽しんでいると感じる瞬間に使われる言葉です。その名の通り、la belle vieのブランドセールは期間限定で毎日新しいセールが始まり、幅広い世代、生活スタイルのお客様にフラッシュセールでの買い物の楽しさや新しい驚きを感じていただきたいと思っています。最先端のプラットフォームソリューションを持つMiraklを採用することで、​​多様化する消費者ニーズを柔軟かつ迅速に捉え、お客様とブランドの双方に更なる相乗効果をもたらすようなサービスの展開に努めます。Miraklが持つ高いテクノロジーと専門性によって、今後の私たちの成長戦略を推進するパートナーとして、シナジー効果が生まれることを期待しています」と述べた。

Mirakの代表取締役社長 佐藤恭平氏は、「la belle vie様のブランド拡張の一環としてMiraklをご採用いただき、次世代ショッピング・サービス展開について、弊社SaaSソリューションを通じて​​支援させていただく機会をいただき大変光栄です。la belle vie様が目指す“美しい生活”の実現を支援するパートナーとして貢献して参ります」とコメントした。




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