2022.06.04

エンタメのサブスク「recri」、新作との出会いを演出 ソムリエがアンケートもとに作品を選定

あらゆるエンタメチケットをサブスクで提供

recriは4月、エンタメや芸術のチケットに特化したサブスクリプション(サブスク)サービス「recri」の機能拡張を行った。レコメンドシステムの向上やサイト内での情報配信を通じて、ユーザーと娯楽コンテンツの新たな出会いの場を創出していく。

「recri」は、2021年4月に開始したサブスクサービス。映画・舞台・アート・音楽など多彩な娯楽コンテンツのチケットを月ごとに提供していく。好きな作品やライフスタイル、希望日程といったアンケート回答をもとに、エンタメを熟知したソムリエがチケットを選定。各コンテンツの解説文とともに、ユーザー一人一人にオリジナルのチケットセットを届ける。


ユーザーの利用傾向からコンテンツを提案

サービスを通じて、ユーザーの「好きだと思える新しいコンテンツに出会う難しさ」と、提携先である興行主の「新規顧客獲得」という双方の課題解決を図っていく。

月額料金は、①2900円 ②5900円 ③1万3900円(すべて税込)――の3プラン。プランに応じて異なる価格帯のチケットを毎月1~3枚届ける。現在のサービス対象エリアは、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県。複数人向けの「セット販売」や法人向けサービスなど、提携先の拡大とともにサービスの幅も広げている。

4月に行ったサイトリニューアルでは、1年間の運用実績をもとにレコメンド機能を強化。加えて、ユーザーのサービス利用傾向から、オーダーメード形式で毎月のエンタメコンテンツを提案する「オススメ情報便」も新設した。チケットの手配だけではなく、ユーザーとコンテンツとの橋渡しとなるような情報発信も強化していく。


「recri」
https://subscription.recri.jp/




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