2022.04.04

ジェイフロンティア、COOに前キューサイ社長の神戸聡氏が就任 「SOKUYAKU」事業拡大に注力

新COOの神戸聡氏(左)と中村篤弘社長(右)

ジェイフロンティアは4月1日、執行役員COO(Chief Operating Officer)に神戸聡(かんべ さとし)氏が就任したと発表した。メディカルケアセールス事業・ヘルスケアセールス事業・ヘルスケアマーケティング事業を統括し、「SOKUYAKU」の利便性向上・顧客基盤強化に取り組み、新たな展開の推進を図る。

ジェイフロンティアは、IT・デジタル技術の活用により、オンライン診療・服薬指導・薬の宅配プラットフォーム「SOKUYAKU」をはじめ、医薬品を含むヘルスケア商品のD2C(EC・通販)事業等のITサービス事業、D2C事業者に対する商品企画やマーケティングのノウハウ・コールセンター・物流機能等の各種ソリューションを提供する法人向け事業を展開するヘルスケアテックカンパニー。4月1日に、前キューサイ代表取締役社長の神戸聡氏が執行役員COO(Chief Operating Officer)に就任した。

神戸氏は、ドクターシーラボで商品企画から開発・プロモーションまでの一貫したマーケティング戦略の立案や、基幹商品以外のブランド及びプロダクトラインの育成を担い、各種ブランドの黒字化に貢献。キューサイでは、代表取締役社長として、さらなる成長を見据えたビジネスモデルへの刷新、顧客との絆を高めるためのCI刷新、自立自走を支援する人材開発及び組織開発を推進し、国内全販路におけるサービスレベル向上を実現した。これにより通販事業の立て直しに成功するなど、マーケティング領域の強みを活かした経営手腕を揮ってきた。


神戸聡氏

ジェイフロンティアは、今後より一層の事業強化と組織の成長を加速させるため、メディカルケアセールス事業・ヘルスケアセールス事業・ヘルスケアマーケティング事業を統括するCOOとして神戸氏を迎える運びとなったとしている。マーケティングや経営ボードメンバーとしての知見を活かし、オンライン診療・服薬指導サービス「SOKUYAKU」の利便性向上・顧客基盤強化に取り組み、「SOKUYAKU」を活用した自社健康食品の販路開発や、D2Cビジネスを展開する他企業に向けたサービス展開を進める考えを示した。

就任にあたり神戸氏は、「次世代が、持続可能な世の中になるために、モノだけではなくコトからの社会貢献を指向しているなかで、中村社長の『まずは日本に対してどう貢献していくべきか』『社会保障の仕組みを改革する必要性』といった高い視座に共感し入社を決めました。『人と社会を健康に美しく』という理念の実現に向け、『SOKUYAKU』を確固たる社会インフラにすべく、認知・認識、プラットフォームとしての利便性を高めるとともに、プラットフォームを活用した商品やサービスを入手接点としての利便性の向上も目指していきたいと考えています。より早いスピードで組織の成熟度を高め、グループ全体を一枚岩とし、結果としてお客さま・お取引先さま・株主さまに還元してまいりますので、今後も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます」とコメントした。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事