2022.01.06

QVCジャパン、代表取締役社長に石原收氏が就任

テレビショッピングを中心としたマルチメディア通販企業のQVCジャパンは1月1日、代表取締役社長、及び全額出資子会社であるQVCサテライト代表取締役に、石原收氏が就任したと発表した。

今回の人事は、これまで同様QVCジャパンの合弁事業の構造を反映したもので、40%の株式を保有する三井物産を代表する石原氏は、代表取締役社長としてQVCジャパンCEOと共に陣頭指揮を執るとしている。また、石原氏は配信ネットワーク事業を中心に同社の成長戦略に関わっていく。

1969年6月生まれの石原氏は、1993年に三井物産に入社。長年に渡って同社の情報産業事業に所属し、地上波テレビ通販、デジタル衛星放送事業(テレビ通販)に携わった。2000年より8年間、同年に創業したQVCジャパンに出向し、立ち上げメンバーとしてオペレーション全般、倉庫立ち上げ、マーチャンダイジング、経営企画等に貢献。三井物産帰任後は、中国のテレビショッピング事業、秘書室、人事部での業務を務めた経験を持つ。QVCジャパンでの出向経験、情報・放送事業における知見を活かし、代表取締役社長として、つながる力を通し、顧客に見つける喜びを届けるとしている。

2018年7月よりQVCジャパン代表取締役社長を務めていた塙雄一郎氏は、今回の人事に伴い1月1日付けでQVCジャパン代表取締役社長及びQVCサテライト代表取締役を辞任。三井物産株式会社に帰任し、新しい役職に就任する。



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