応援購入サービス「Makuake（マクアケ）」を運営するマクアケはこのほど、「Makuake」から生まれたヒット商品を来場者がその場で購入できるイベント「Makuakeミライマルシェ2021」を2021年9月11日～12日に開催すると発表した。開催場所は渋谷ヒカリエ。表彰イベント「Makuake Award 2021」や「カンファレンス」「ワークショップ」も同時開催し、「Makuake」の応援購入の魅力をより一層体感してもらえる機会を提供する。
9月11日～12日に開催する「Makuakeミライマルシェ2021」は、「Makuake」発のヒット商品を来場者がその場で購入できる「マルシェ」（渋谷ヒカリエ9階ホールA）と、実行者を讃える表彰イベント「Makuake Award 2021」、様々な分野からゲストスピーカーを招き実施する「カンファレンス」「ワークショップ」（渋谷ヒカリエ9階ホールB）を同時開催する総合イベント。参加費は500円（「Makuakeミライマルシェ2021」オリジナルトートバッグ付き）で、参加希望者は「Makuakeミライマルシェ2021」の特設サイトより事前にチケットの購入が必要。
「マルシェ」では、「Makuake」から生まれた70を超えるヒット商品を実際に手に取ることができるうえ、商品を生み出した実行者から商品に込められた想いや生産背景など、より深い情報を聞きながら買い物をすることも可能。来場者はリアルな場での「応援購入」を体験できる機会になるとしている。出店プロジェクトには、歴代応援購入最高額6億円以上を集めたチェーンレス電動アシスト自転車「HONBIKE」、0.1mmの極細毛で極上泡を実現する「熊野筆ボディブラシ」「熊野筆ROTUNDA洗顔筆」、レンチンで無水カレーができるレンジ界の革命児「レンジスター」などがラインアップする。
「Makuake Award 2021」では、2020年7月13日以降に「Makuake」を実施し、2021年6月30日までの約1年間にリターンの配送を完了した約4500件以上の対象プロジェクトの中から、応援購入総額、サポーター数、話題性などをもとに約20件のプロジェクトを表彰予定。同じくBホールで実施する「カンファレンス」「ワークショップ」では、「Makuake」の実行者を中心にスピーカーを招き、地方におけるものづくり、コロナ禍における飲食店やフード商品の今後についてなど、様々なテーマのトークセッションや体験ができるワークショップを開催する。会場では新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を施し、来場人数の制限を行った上で「Makuake Award 2021」を実施するとし、「カンファレンス」に関してはオンライン上での生配信も予定している。
2013年8月にサービスを開始した「Makuake」は、2015年より毎年8月にプロジェクトを実施した実行者、パートナーである金融機関や小売・流通企業、メディアなど「Makuake」に関わる人々が一堂に会する招待制の交流イベントを開催。コロナ禍となった昨年は、「Makuake Award」のみオンラインで開催した。こうした状況のなか、「Makuake」のアクセスユーザー数は3カ月間で1000万人を突破。繰り返し応援購入するサポーターのリピート率は70％を超えるなど、多くの人が「Makuake」を日常的に閲覧・応援購入している状況を踏まえ、今年は初めてサポーターや一般生活者も招く形のイベント開催に至ったとしている。同イベントにおける「出会う・買う・体験する・学ぶ」体験を通して、「Makuake」の応援購入の魅力をより一層体感してもらえる機会を提供するとした。
なお、同イベントでは、出店希望の「Makuake」プロジェクト実行者、スポンサーの募集も行っている。
