2021.04.29

マクアケ、中間期売上高は87%増の21億円 「Makuake」流通規模は1年で2倍に

マクアケの2020年10月-2021年3月期(中間期)における売上高は、前年同期比87.2%増の21億38万円だった。運営するクラウドファンディング(CF)サイト「Makuake(マクアケ)」の流通総額が1年間で2倍以上に拡大するなど、サービス規模の拡大が大幅な増収につながった。
 
「Makuake」に掲載した各プロジェクトに対するユーザーからの応援購入総額(GMV・流通総額)は、同105.3%増の98億1100万円に達した。
 
応援購入金額の20%(基本)をプロジェクト掲載事業者に対する手数料とし、自社の売り上げとして計上するサービスモデルのため、GMVの拡大が増収に直結している。
 
営業利益は同73.6%減の6300万円、経常利益は同73.9%減の6200万円、四半期純利益は同75.4%減の4000万円だった。
 
テレビCMといった広告宣伝費の増加や、人材採用・アプリ開発への投資強化などが減益要因としている。



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