2021.05.20

ギフティ、ソウ・エクスペリエンスを完全子会社化 体験ギフトで提案力拡大

ギフティは2月12日、体験ギフトの企画・販売を行うソウ・エクスペリエンスを完全子会社化したと発表した。体験ギフトコンテンツの獲得によるeギフト発行事業の多様化と、法人向けeギフトサービスの利用企業に向けて商品提案と支援の幅を広げ、新規ニーズの獲得を狙う。
 
ギフティは日常的に贈りやすいギフトが強み。ソウ・エクスペリエンスは中価格帯から高価格帯のギフトに強みを持っている。
 
ギフティは、体験ギフトでサービスの幅を広げ、高価格帯ギフトの需要も新たに獲得したい考え。
 
欧州の体験ギフト最大手企業が手掛ける体験ギフト「SmartBox」は約600億円程度の流通額がある。日本国内でも体験ギフトの開拓余地が大きいと想定している。
 
ソウ・エクスペリエンスの株式取得価額は14億7800万円。金融機関から借り入れによって充当した。完全子会社化による今期(2021年12月期)の通期業績への影響は、売上高が5億300万円増となる一方、営業損失900万円の赤字を見込んでいる。



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