2021.01.06

CBcloud、関西初拠点の「Osaka Base」開設 物流ニーズの高い関西経済圏でのビジネスを加速

ITを活用し、運送業界における新たな価値の創出を目指すCBcloudは1月1日、関西初の営業拠点として「Osaka Base」(所在地:大阪府大阪市)を開設した。CBcloudの支社は、昨年4月に開設した「Okinawa Base」(所在地:沖縄県那覇市)に次いで2拠点目となる。関西圏における物流課題の解決やモノの最適な輸送の実現を図る。

「Osaka Base」では、配送マッチングプラットフォーム「PickGo」サービスを中心に展開予定。2016年にサービスを開始した「PickGo」は、ドライバーや一般貨物事業者を荷主と直接繋ぐことで適正運賃を実現するなど、「ドライバーファースト」「運送会社ファースト」により、軽貨物ドライバー登録車数2万人、一般貨物登録車両数1万台を超える日本最大級の配送マッチングプラットフォームに成長した。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、物流ニーズはECを中心にこれまで以上に高まりを見せており、CBcloudは関西圏での「PickGo」サービス強化により、エリア内の配送ニーズに迅速且つ柔軟に対応していくとしている。

また同時に、配車管理、運行管理、請求業務などを一気通貫で簡単に管理できる運送会社向けSaaS型業務システム「SmaRyu Truck」、宅配サービスの配送効率と品質をあげ、宅配事業を効率化できるSaaS型宅配効率化システム「SmaRyu Post」により関西圏の物流現場のDX化も支援。逼迫する物流現場の環境改善、収益アップ、さらにはエリアの物流現場全体のボトムアップにも貢献する考えを示した。

CBcloudは「PickGo」をインフラと捉え、欲しいものが当日届く買い物&配送サービス「PickGo 買い物」をはじめ、自治体や企業との連携を通して「モノを届ける」だけではない新たなサービスを提供している。そしてこの度、首都圏に次いで物流ニーズの高い大阪に拠点を構えることで、関西圏での連携強化にさらなる価値創造を図っていくとしている。

また、「Osaka Base」では、関西初拠点を牽引するフィールドセールスや、東京オフィスと協業で「PickGo」などの主力プロダクトの開発に取り組むエンジニアを募集している。

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